20代会社員MM2Hビザ取得したのでまとめます!(2016年情報)

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先日マレーシアにて長期滞在ビザであるMM2Hを取得しました。

多くのリタイアメントビザは、年齢に制約があるが、マレーシアのMM2Hなら20代であっても問題なく取得が可能。

ビザ取得以外にも現地でいろいろ調べたり、手続したりして来たので順次まとめていくが、今回はビザ取得に関してのみの記事。

今回のマレーシア渡航計画はこちら↓

ついに来月に迫ったMM2Hビザ取得の為のマレーシア渡航。 書類審査が終わっているので、あとは現地でビザを貰うだけ。 ビザを貰う手...

MM2H取得までのスケジュール感

ビザ取得までは書類審査と本審査の2つがある。

スケジュール感として、書類審査では準備・申請に3ヶ月、移民局の審査に4ヶ月を要した。

一方で本審査は、マレーシアへ渡航して2日で完了。こっちはあっという間だった。

■マレーシアMM2H取得までのスケジュール
内容
2015 3 個別相談会1回目参加
  10 個別相談会2回目参加
  12 業者申し込み
2016 1~2 申請書類準備・申請
  3 移民局書類受理
  7 仮承認レター取得
  11 本申請(ビザ取得手続)

書類準備・申請に結構時間がかかったのは、財産証明を3ヶ月分用意する必要がありる一方で、株式をメインの資産にしていたため。

銀行預金であればもっと早く準備は出来たかと思う。

そして、移民局の審査については、テロが頻発する世界情勢を踏まえ、審査が厳格化されているからとのこと。

通常であれば、2〜3ヶ月で審査は完了するのだが、2016年4月頃より4〜5ヶ月かかるようになっている。

書類審査について

書類審査は主に資産に関する審査内容になっているが、志願書であったり、無犯罪証明書であったり何かと準備は必要。

資産証明と所得証明

まずは、メインの資産と所得の証明書。

審査条件は年齢によって条件が別れていて、50歳未満であれば、約1500万円の流動資産証明(不動産不可・金融資産可)と、手取り月収30万円以上の所得証明が必要。

自分は資産証明は株と預金、所得証明は源泉徴収票を使っている。

当時の記事はこちら↓
◯証券口座の英文証明書取得

【重要】2017/5/22追記 SBI証券では残高証明書に資産合計金額を表記してくれません。 私が依頼した2016年2月...

◯銀行口座の英文証明書取得

マレーシアMM2Hビザ取得に向けて代理店との手続きが完了し、今まさに書類を集めているところである。 今回その必要書類の一つである銀行の...

所得証明については、税引き後の手取り額で基準に満たす必要がある。

多くの代行業者のサイトでは、給料明細と銀行振込履歴のある通帳コピーをそれぞれ3ヶ月分準備するよう書かれているが、実は源泉徴収票であればこれ1枚で完結。

また、源泉徴収票は給料明細と違って、住民税や厚生年金保険が引かれていない金額が書かれている。

その為、所得を多く見せることができ審査上も有利になる。

詳細はこちら↓

移住先ナンバーワンと紹介されるマレーシア。 移住に必要なビザはMM2H(マレーシアマイセカンドホーム)ビザと言われており、条件さえ満た...

その他申請書類

その他の申請書類はいくつかあるが、面倒なのが無犯罪証明書。

これは過去犯罪を犯していないということを証明するための書類で、都道府県の警察本部へ出向いて作成を依頼しなければならない。

申請1回と受取1回は平日に時間が必要。

他にも戸籍謄本であったり、志願書の作成であったり準備するものは意外と多い。

必要書類一式はこちらにまとめている↓

マレーシアのビザMM2H取得の手続状況。現在はマレーシア政府へ各種申請書を送付しており、あとは仮承認を待つのみの状態。代行業者を通じての申請...

申請書類受理

上記の書類が無事受理されると、受理レターが発行される。

この受領レターに記載されるReference No.から審査状況をオンライン上で確認することができる。

■MM2Hビザ申請書類受領書

審査状況はMM2HホームページでPCまたはスマホで閲覧可能。

受領後にすぐに反映される訳ではないので、もし、何も表示がなければ1週間程度時間を置いてから確認してみると良い。

仮承認取得

書類受領レター発行後、4〜5ヶ月の審査期間を経て、問題がなければ審査ステータスが、Approvedに変わり、書類審査合格通知である仮承認レターが発行される。

オンライン上の審査ステータスの反映はこれまた遅い。

ラマダン期間中は対応が遅くなると言われていて、審査は7月5日時点でとっくに終わっていたが、オンラインのステータスがApprovedに変わったのは、ラマダン明けの7月12日だった。

■MM2Hビザ仮承認レター

この仮承認レターが実は一番大切で、パスポート切替時や、金融口座開設の際に必ず提示が必要になる。

ある意味、ビザ本体より大切な書類。

本申請

仮承認取得後は6ヶ月以内にマレーシアへ渡航して本申請をしなければならない。

現地滞在は土日祝日を除いて最低3日間は必要。

マレーシア渡航前:預託金準備

本申請ではマレーシア国内で銀行口座を開設して、預託金を入金する必要がある。

口座開設と預託金入金は現金をマレーシアに持っていかない限り同時に出来ない。

従って下記のいずれかの方法で事前準備をする必要がある。

①マレーシアへ2回渡航する

⇒銀行口座開設のために1回。帰国後に開設口座へ預託金を送金し、ビザ本申請のために2回目の渡航をする。

②業者の口座を借りる

⇒ビザ業者のマレーシア口座に預託金を事前送金。小切手を振り出してもらう。マレーシアへ行き、自分の口座が開設出来た後、業者より小切手で入金してもらう。その後本申請。

③日本で口座開設をする(HSBC)限定

⇒HSBC限定で、日本に居ながらマレーシアの口座を開設する方法がある。本人が現地に行かなくても書類のやり取りだけで、先に口座を開き、自分の口座に預託金を送金したのち、マレーシアへ渡航して本申請を行う。

今回自分はCIMB銀行で預託金口座を開設したかったので、②で対応。ただ、一番安全なのは③の方法。

事前口座開設の詳細は下記にまとめている↓

マレーシアMM2Hビザ取得に必要な口座開設がHSBC銀行であれば日本に居ながらできてしまう。 ネット上ではちらほら情報はあったが、自分...

マレーシア渡航後:銀行関連の手続

現地に到着したら、移民局へ提出するための預託金証明書の発行を銀行へ依頼する。

その際に、デビットカード(マレーシアのキャッシュカードは基本デビットカード)なども受け取り、ATMで暗証番号設定なども済ませてしまう。

50歳未満に求められる預託金30万リンギットは現地ではかなりの大金なので、優良顧客として一般とは別室で手続を行うことになる。

飲み物が無料であったり、優先的に手続が出来たり結構良い。

マレーシア渡航後:保険・健康診断・その他手続

現地に到着したら、保険への加入や健康診断の受診が必要。

ここは特に難しいことは無く、1年契約の一番安い保険に加入して、街中のクリニックで簡単な健康診断をしてもらえばok。

自分は業者に任せてしまったが、もし、個人で申請をやるとすると健康診断はMM2Hを理解している所をうまく探す必要があると思う。

自分が行ったところは健康診断とは名ばかりで、問診だけで10分もしないで終わってしまった。

マレーシア渡航後:移民局への申請とビザ取得

全て書類が整ったら移民局へ書類を提出。

自分はこちらも業者に依頼をしているので、特に何もしていないが、もし個人で申請するのであればクアラルンプール郊外のプトラジャヤにある移民局まで書類を持っていく必要がある。

ちなみに、自分は別の日に観光で行った。電車だとKLセントラルから30分ぐらい。

基本的には当日中にはスタンプを貰って無事ビザ受領完了となる。自分の場合は、渋滞に巻き込まれて遅れる可能性もあるということで、後日業者より受領。

MM2H有効期限と現地費用

MM2Hビザの有効期限は2026/10/1まで。パスポートは10月下旬に事前に新しくしていたので、ほぼ丸々10年貰えた形になる。

10年はメンテ不要でマレーシアへ一度も行かないというのもアリ。

そして、今回の現地手続関連の費用は、保険や健康診断、ビザ代等全部入れてトータル5万円程。

このうち、ビザ代年90リンギット×10年分(約2.7万円)が半分ほど占めている。

また、日本人はパスポートだけでの入国が認められているが、MM2Hを取得する際はなぜか1回の入国ビザ150リンギットの取得をしなければならず、安くは無い出費となる。

代行業者依頼 or 個人申請どっちが良いか?

MM2Hの申請は公認の業者を使わずに、個人で手続をすることも可能。

代行業者であれば、依頼費用で約20万円程を支払ことになるが、個人申請であればこの費用が不要になる。

自分は業者依頼でやってもらったが、全体の手続を通して思ったのは、時間に余裕があるのであれば個人申請でも十分対応はできるということ。

書類申請では、どんな書類を準備すればよいかMM2Hホームページにしっかりと案内があるし、書式もダウンロードで揃える事ができる。案内通りに準備を進めれば問題ない。

若干厄介なのが、銀行や保険、健康診断、移民局への提出などの現地での手続で最後の申請を除き、どれもMM2Hの管轄外になるため、各窓口でしっかり説明して趣旨に沿った書類を作成してもらう必要がある。

とはいっても、ネット上では個人で申請された方のブログ等もいくつかあるので、参考にすれば対応は可能。

一方で、自分のような会社員で、あまり時間を自由に作れない人は業者に依頼をした方が確実。

やはり現地での折衝や確認なども全てやってくれるので、安心だし、申請者側も楽。

お金はかかるが、確実に漏れのなく対応を進めて貰うという意味では、安心料だね。

円高でかなりチャンス。興味がある方はぜひすぐ行動を!

現在、マレーシアリンギット安で過去に無いぐらい有利な条件でMM2Hが取得できる状況にある。

MM2Hはリタイア後のロングステイ以外でも高金利の銀行定期など投資目的用としても十分使える。

メンテフリーで持っていて全く損は無いビザなので少しでも関心ある人はすぐにでも取得に向けて行動を!

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コメント

  1. 小林 より:

    初めまして。
    MM2Hビザを検索していてこのブログに辿り着きました。
    大変興味深く読ませて頂きました。
    教えて頂きたいのですが、
    1. 私もCIMB銀行で口座を作りたいと思っていますが、代行業者はほぼHSBCが多いようです。どの代行業者を利用されたか、教えて頂けますでしょうか?
    2. 現地滞在が最低3日必要と書かれていましたが、平日3日とも申請や健康診断、口座開設に必要ということでしょうか?週末を含めて最短で渡航しようかと考えております。

    お忙しいところ恐縮ですが、ご教授いただければ幸いです。

    • mdish より:

      コメントありがとうございます。

      1.
      こちらの業者になります。

      トロピカルリゾートライフスタイル社
      http://www.tpcl.jp/

      いくつか相談会に参加し、ここの業者が一番対応が良いと感じましたので選びました。一度各社開催の個別相談会に参加してみると良いかと思います。

      2.
      滞在日数は平日3日間あれば確実です。週末は銀行なども開いていないので平日に渡航する必要があるかと思います。
      私のケースでは1日目に銀行手続きと健康診断を行い、2日目にはビザを受取りました。ただ、ビザ手続きが遅れるケースもあるので3日目も予備日としてあった方が良いとのことです。

  2. 小林 より:

    ご教授ありがとうございます。
    いくつかの業者に問い合わせたところ、HSBCは日本で事前に口座開設できるためマレーシア滞在が最短1日で大丈夫だが、CIMBだと事前口座開設ができず、口座開設後に着金まで数日かかると言われました。
    そこで、こちらのブログで紹介されていましたFSAの送金サービスを利用しようかと考えています。
    例えば口座開設直後に100万×8回の送金を行い、当日中に着金すれば、当日か遅くとも翌日には本申請が可能でしょうか?
    代行業者に数百万円を一時的にでも預けるのは心配ではなかったですか?

    • mdish より:

      FSAからの国際送金でも100万を複数回となると月上限など制約があるかもしれません。

      業者に大金を預けるのは若干の不安がありましたが、事前に日本で担当者と面談をしているのと送金先も分かっているのである程度信用は持てました。

      私のケースでは業者に資金を預け、現地にて業者から小切手を振り出してもらい、口座開設後にすぐ入金してもらいました。