海外移住ビザについてご紹介。
一般的に海外移住ビザは老後に物価の安い海外でロングステイしたい人が取得するイメージだが、若いうちに移住目的だけでなく、投資目的でもビザは取れる。
そんなことでいくつかあるビザの中でもマレーシアのMM2Hと言われるビザをずっと狙っている。
MM2Hとは
マレーシアに10年滞在ができる長期滞在ビザ。10年後に更新も可能で実質的には永住ビザと同じ。
申請条件に年齢はなく、一定以上の収入証明と財産証明ができれば何歳からでも取得ができる。
また他の国のビザと比べて、一定期間は現地で生活しないといけないといった制約が一切なく、かなり自由度の高いビザとなっている。
MM2Hの申請条件
①月収33万円以上の所得証明ができる。
②預金または金融資産が1,650万円以上ある。
③マレーシアに1,000万円以上預金ができる。
※1マレーシアリンギット=33円のレート時計算 ※50歳以上は上記よりさらに緩い条件。ここでは割愛。
ビザを取得して何がしたいのか
ブログに海外生活を目指すと書いてはいるが、決して現実逃避をしている訳ではない。早期ビザ取得の目的は次の通り。
■有利な条件で権利を取得しておく
ちょっと前までは海外移住ビザといえばオーストラリアかカナダであったが、今ではカナダはビザ発給を廃止し、オーストラリアは超リッチしか申請できなくなっている。一般的に海外ビザは条件が段々と厳しくなっていく傾向があるので、まだ条件が緩い段階でビザを申請して権利だけ持っておきたい。
■日本と比べて有利な条件で資産運用
ビザ取得後は正規の方法で現地に口座開設することができる。超低金利の日本と比べ、マレーシアであれば1年定期で3.5%と超高金利で運用が可能となる。
また物価の違いもあり、日本感覚ではそこまで高額では無い額でも、現地に預け入れれば高額預入者として優遇される。例えば専任コンシェルジュ付きブラックカード相当のクレジットカードが年会費タダで使えたり、マレーシア国外の系列銀行での口座開設が容易になったりする。
MM2Hについて、申請条件の①と③はすでにクリアしている。②については1〜2年後にクリアする予定だが、条件が整い次第すぐにでも申請をするつもりだ。もしこの異常な円安傾向が早く収まってくれればもうちょっと早く条件達成するのだが・・。
1リンギット=30円ぐらいになってくれればうれしい。