すかいらーくグループのから揚げ専門店「から好し」で株主優待を使って定食を食べる

すかいらーくグループの新業態「から好し」をご紹介したい。

から揚げ専門店として今すかいらーくグループが力を入れているブランド。

パクり疑惑もあるが、まあ上手くやってくれ。

すかいらーくグループの「から好し」

から好しはガストやバーミヤンなどを運営する株式会社すかいらーくレストランツが手がけるから揚げ専門店。すかいらーくグループが戦略的に導入を進めている新業態の1つでもある。

2017年10月に1号店の営業を開始し、2018年8月現在の店舗数は38店舗になる。

■から好し

順調に増えている。

コスパ最強のから揚げ定食

から好しの看板メニューはから揚げ定食590円。

値段だけで見ると大したことが無いように感じるが、大きなから揚げが4つも入っており、かなりボリュームがる。

から揚げの個数は5個と6個も選択可。追加料金は1個につき100円。

■から揚げ定食※から好しホームページより

この他にもグランドメニューにはから揚げ丼がある。

こちらはから揚げ3個で490円〜590円。

■から揚げ丼※から好しホームページより

タレはにんにくダレかうま塩ダレ。

から揚げ定食4個590円を株主優待で食べる

今回すかいらーくの株主優待を使って昼飯を食べに行った。初から好し。

店舗は駅近ではなくロードサイドに構える傾向にあるため、アクセスは良くはない。

■から好し

店内はコンパクトながらカウンターとテーブル席があり、一人でも家族連れでも対応できるようになっている。

また持ち帰りをする人が多いらしく、入り口で持ち帰り用と店内用に導線が分かれている。確かに安くて量もあるから揚げ弁当は人気がありそう。

今回はカウンターに座って店内でいただく。注文はスタンダードのからあげ定食4個590円とクーポンを使って追加の杏仁豆腐。

そして注文して数分。出てきたのがこれ。

■から揚げ定食

から揚げは全て店内で揚げているため、スーパーの惣菜コーナーのやつと違ってころもはサクサク。

そして1つのサイズがデカイ。これが4個もあるのでボリュームは十分ある。

タレは胡麻ニンニクダレ。これがなかなか美味い。

非常に満足。

食べ終わったら株主優待券とTポイントで支払いを済ます。

すかいらーくグループの店舗ということでTポイントを貯めたり使ったりすることができる。

良い。

【追記】

後日訪れた際には唐揚げ丼を注文。

■唐揚げ丼

こちらもボリュームが有って非常に良い。

「から好し」は「からやま」のパクりだと訴えられた・・

「から好し」はすかいらーくグループが運営するから揚げ専門店だが、別企業アークランドより自社が運営するから揚げ専門店「からやま」を模倣していると訴えられた。

■から好しとからやま

ググってみると分かるが外観はかなり似ている・・。

ただ、飲食業界における業態の模倣は「丸パクリだろ！」というのも含めて結構ある。

例を挙げるとこんな感じ。

「しゃぶ葉」はすかいらーくグループ、「しゃぶ菜」はクリエイト・レストランツグループが運営する店舗。

紛らわしい。

これは過去ニュースになったので知っている人も多いと思うが、鳥貴族と鳥二郎も過去裁判沙汰になった。

似すぎ。

今回の「から好し」と「からやま」の件は個人的には正直すかいらーくを全面的に応援することは出来ないが、この業界はだいたいこんなもん。（良いか悪いかは別として）

ただ、から好し自体はとても気に入ったのでこれからも定期的に食べに行こうと思っている。

訴訟の件は上手くやってください。

すかいらーくグループが導入を進める新業態

すかいらーくグループは現在新業態の導入を積極的に進めている。

今回のから好しもその内の1つ。

従来は万人受けするファミレスを中心に外食事業を進めてきたが、多様化する顧客嗜好に合わせたコンセプトブランドの開発を行ってきた。

具体的には

• から揚げ専門店「から好し」
• ハワイアンカフェ「ラ・オハナ」
• 新型カフェ「むさしの森珈琲」
• しゃぶしゃぶ専門店「しゃぶ葉」

が挙げられる。

「ラ・オハナ」と「むさしの森珈琲」はすかいらーくグループが運営するカフェということで違和感があるかもしれないが、かなり居心地が良かった。

いずれも訪れてレポにまとめている。

○ラ・オハナ

○むさしの森珈琲

○しゃぶ葉

どの店もすかいらーくグループ共通の株主優待が使える。

から好しを含め、今後店舗が増えてくれることに期待したい。

以上です。