クレジットカード会社で東証1部上場のポケットカード株式会社(8519)より株主優待が届いた。(配当金は結構前に振り込まれてた)
株主優待の内容はQUOカード。
それより同社のクレジットカードを長年愛用しているのでPRしたい。
株主優待実績
◯保有:300株
◯優待:QUOカード1500円分
ポケットカード
ポケットカード株式会社はクレジットカード事業を展開する東証一部上場企業。
従来から発行しているP-oneカード(後でPRする)に加えて、ファミリマートと伊藤忠商事などが出資して設立したファミマクレジット㈱を2011年に吸収し、同社が発行していたファミマTカードをラインナップに加えた。
ちなみにファミマTカードは自分が初めて作ったクレジットカードなので思い入れがある。
ポケットカードの筆頭株主は三井住友FG系列の三井住友銀行であるが、吸収したファミマクレジットの親会社が伊藤忠とファミマだったため、ポケットカードの現在の株主構成はやや特殊な形になっている。
ちょうど昨日適宜開示で「支配株主等に関する事項について」が出ている。
名称
|
議決権所有割合 | ||
---|---|---|---|
直接所有分 | 合算対象分 | 合計 | |
株式会社三井住友フィナンシャルグループ | − | 35.5% | 35.5% |
株式会社三井住友銀行 | 35.5% | − | 35.5% |
伊藤忠商事株式会社 | 27.0% | − | 27.0% |
ユニー・ファミリーマートホールディングス株式会社 | − | 15.0% | 15.0% |
株式会社ファミリーマート | 15.0% | − | 15.0% |
三井住友銀行の親会社は三井住友FGで、ファミリーマートの親会社はユニーファミリマートHD。
三井住友系列であれば商社は三井物産or住友商事が出てきても良いのだがファミマは伊藤忠系列。
従ってポケットカードの社長は三井住友銀行出身だけれども取締役として伊藤忠からの出向者も受け入れている。
詳しくは知らんが財閥はあまり関係無いんだね。
そして、そもそも三井住友FGは傘下に三井住友カードとセディナも抱えているので事業が重複している。
ポケットカードの株主優待
ポケットカードの株主優待はQUOカード。単元株100株保有で年間800円分の株主優待が貰える。
従来はポケットポイントという自社ポイントを株主優待として付与していた。
ただ、これだとポケットカードユーザーしかメリットがなかったため、より多くの投資家へ株主還元が行えるよう汎用性の高いQUOカードへと優待内容が2016年度に変更された。
ポイント(2015年度まで) | QUOカード(2016年度より) | |
---|---|---|
100株以上 | 250ポイント(750円相当) | 800円分 |
200株以上 | 500ポイント(1500円相当) | 1,500円分 |
1,000株以上 | 1,000ポイント(3000円相当) | 3,000円分 |
2,000株以上 | 1,500ポイント(4500円相当) | 4,500円分 |
長年のポケットカードユーザーの自分としてはポイント優待の方が良かった。というかポイント目当てで株を持ってた。
P−oneカードはおすすめ
今回、株主優待はどうでも良いので個人的にPRしたいのが、同社が提供する素晴らしいクレジットカード商品P-oneカードシリーズ
■P-oneカード
※ポケットカード(http://www.pocketcard.co.jp/card/card_pone_s.html)より
ポケットカードのP-oneカードシリーズの何が良いのかと言うと、同社のカードはクレジットカードの宣伝でよく見る「ポイント◯◯%還元」とかあるポイントシステムと全く異なる、現金割引のシンプルで分かりやすい還元サービス。
つまりカード利用でポイントが貯まるのではなく、そもそも請求額から還元率分を割引いてしまうという内容。
しかもその還元率は1%で、ポイントが貯まりやすいという事で有名な楽天カードと同じ水準。
実際の効果は明細を見ればわかると思うので、下記自分の今月引き落としの明細を確認して欲しい。
480円のカード利用で1%(少数以下切り捨て)の4円、155480円の利用で1554円と合計でカード利用額から1558円が割引される。
4円とか聞くとショボッ!と思うが10万円決済をすれば1000円の現金割引。
これなら良い。
世の中様々なポイントサービスがあるが、使える範囲が現金に勝るポイントというのは存在しない。
従って同じ還元率1%でも1Tポイントでも1nanacoポイントでも1楽天ポイントでもなく、1円で還元されるのが最も良い。
1%現金割引に加えてポイントも貯まるカードがある
上で1%現金割引のP-oneカードをご紹介したが、実はこの他に1%割引に加えてポイントも貯まるP-one Wizカード という商品もある。
■P-one Wizカード
※ポケットカード(http://www.pocketcard.co.jp/card/card_ponew.html)より
従来のP-oneカードと何が違いは
- リボ払い専用カード
- カード利用に応じてポイント獲得
の2点。
P-one Wizはリボ専用払いなので、お店で1回払いと伝えてカードを切ったとしても、請求は自動的にリボになる。
恐らく「リボ払いはちょっと・・・」と思う人もいるが大丈夫。
P-one Wizカードの設定では全額返済を指定することが出来るので、これを指定しておけば1回払いのように翌月に一括返済となり、リボ手数料等が発生すること無くカード利用が可能になる。
カード利用の初回引き落とし日までは手数料がかからないのは結構良心的。
また、P-one Wizカードでは現金1%割引に加えてカード利用1000円毎に1ポイント(約3円相当)が貰える。
このポイントは現金キャッシュバックやTポイント交換、各種商品との交換など様々な利用先がある。
自分は過去このポイントを使ってちょっと良いホテルのランチ券と交換がしたことがある。
こういうのもたまには良い。
ちなみにポケットカードの前のポイント株主優待というのはこれのこと。
QUOカードに変わってしまって残念・・。
お得なP-oneカードシリーズをオススメします
ポイント競争が熾烈になっているが、ネット・リアル問わず実際の支払いで使う事を考えると現金が一番。
そういった意味ではP-oneカードシリーズは現金で請求を割引してくれるので、ある意味最強のカードだと思っている。
今回の内容で興味を持った方は是非調べてみて欲しい。
かなりお得なカード。