トリドールが運営するハワイアンカフェのコナズ珈琲に訪れた。
外観から内装までかなり本格的でまるで現地にいるような気分が味わえた。
ぜひご紹介したい。
この記事の目次
ハワイアンパンケーキカフェ「コナズ珈琲」
コナズ珈琲はトリドールが展開するハワイアンパンケーキカフェ。郊外立地型の大型店が中心となっており店内も広々した造りとなっている。
■コナズ珈琲
20年12月現在で関東から九州・沖縄まで全国41店舗が展開されている。
コナズ珈琲の雰囲気
コナズ珈琲は敷地内にヤシの木が植えられており、木造テイストの外装にはサーフボードも飾られ、ひと目でハワイアンだと分かる店構えとなっている。
立地は郊外型なのでアクセスは良くないが、その分店内のスペースはかなり広々している。
そして非常におしゃれ。
コナズ珈琲のハワイアンディッシュ
コナズ珈琲はカフェではあるがハワイアンデュッシュやハワイアンバーガーなどの食事メニュも充実している。
今回はアボカドハンバーグロコモコを注文。
ドリンクは本日のコーヒーを選択。
ロコモコの値段は税込1,628円と結構お高めだがボリューム満点で満足できる内容。
お支払いにはトリドールのグループ共通株主優待券も使える。
モーニングは平日限定で一部の店舗でやっている
コナズ珈琲ではモーニングは基本的に提供されていないが、一部の店舗において平日限定で実施されている場合がある。
値段は400円台〜となっているのでかなりリーズナブル。対象店舗はホームページで確認することができる。
レギュラーメニュー
コナズ珈琲の人気メニューはパンケーキだがそれ以外にも食事やアルコールなどメニューは豊富にある。
どれもハワイアンが感じられる内容となっているのでそれぞれ紹介したい。
パンケーキ
- コナズKONA農園パンケーキ 1,518円
- ストロベリー&バナナホイップパンケーキ 1,628円
- マカダミアココナッツソースパンケーキ 1,298円
- ティラミスパンケーキ 1,408円
- 削りチョコ&バナナパンケーキ 1,518円
- クラシックパンケーキ 528円
- クラシックホイップパンケーキ 858円
- クラシックミルクソフトパンケーキ 858円
- ハニーマスタードチキンパンケーキ 1,298円
ハワイアンディッシュ
- アボカドハンバーグロコモコ 1,628円
- ハンバーグロコモコ 1,408円
- アヒポキライスボウル 1,408円
- ガーリックシュリンププレート 1,738円
- アロハモチコチキンプレート 1,408円
- タコライス 1,408円
- シュリンプカレー 1,518円
- モチコチキンカレー 1,408円
ハワイアンバーガー
- BBQベーコンチーズバーガー 1,628円
- アボカドバーガー 1,518円
- テリヤキエッグバーガー 1,518円
- コナズバーガー 1,408円
コーヒー
- ハウスブレンド ノースショアブリーズ 550円
- ハワイコナブレンド 638円
- ハワイコナ100% 858円
- サーフテイスト 495円
- サンライズブレンド 495円
- モアナブレンド 495円
- サンセットブレンド 495円
ドリンク
- パイナップルジュース 528円
- マンゴージュース 528円
- オレンジジュース 528円
- グァバジュース 528円
- ピンクレモンレモネード 638円
- パープルメロンレモネード 638円
- イエローベリーレモネード 638円
- グリーンパインレモネード 638円
- ブルーライチレモネード 638円
- アサイースムージー 748円
- バナナスムージー 748円
- 珈琲スムージー 748円
- トロピカルティー 495円
- アールグレイ 495円
- アップルソーダ 418円
- コーラ 418円
- ジンジャーエール 418円
アルコール/ノンアルコール
- ロングボードアイランドラガー 825円
- ビッグウェーブゴールデンエール 825円
- ファイヤーロックペールエール 825円
- ゴールドクリフ IPA 825円
- ハナレイアイランドIPA 825円
- ハートランド 825円
- カイウラニパンチ 935円
- コナ・ブリーズ 935円
- レフア 935円
- ハイボール 550円
- レモンサワー 550円
- キリン零ICHI (ノンアルコール) 495円
- ブルーハワイ (ノンアルコール) 825円
- サンセットビーチ (ノンアルコール) 825円
- ピニャコラーダ (ノンアルコール) 825円
※画像は全てコナズ珈琲ホームページより
トリドールとすかいらーくでカフェ業態バトル。コメダ珈琲や老舗コーヒーチェーンを追随!
今回紹介したコナズ珈琲は丸亀製麺の運営元で有名なトリドールが展開するカフェ業態となる。トリドールは丸亀製麺以外にも実はラーメン屋や焼き鳥屋など複数の飲食ブランドを展開しており、コナズ珈琲もその1つとなる。
もともとは丸亀製麺の店舗増大により自社競合で採算性が悪化した店舗の収益改善策としてカフェ業態への転換を行ったのがコナズ珈琲の始まりとなる。その後、現時点で全国40店舗を超えるまでに成長している。
一方で外食大手のすかいらーくも2015年より郊外型のカフェ業態へ新規参入し「むさしの森珈琲」ブランドで現在全国41店舗を展開するまでになっている。
また2017年にはトリドールのコナズ珈琲とコンセプトがまる被りのハワイアンカフェ「ラ・オハナ」もオープンし、むさしの森珈琲と共にラ・オハナブランドの拡大を進めていく計画を発表している。
このように外食業態を主軸としていた企業が郊外型カフェ業態への殴り込みをかける流れが近年加速しており、業界首位のコメダ珈琲や星乃珈琲店や珈琲館といった老舗コーヒーチェーンを追随するなど競争の激しさは増している。
そんな中でも今回のトリドールが運営するコナズ珈琲に関して言えばハワイアンカフェというコンセプトを打ち出し他社と明確な差別化が行えていると思う。
すかいらーくのラ・オハナにトレースされてはいるがラ・オハナは”ハワイ風”に留まっているので同じコンセプトであっても本格さではコナズ珈琲にはおよばないと感じた。
いずれにしろ両社に投資している身としては好調なカフェ業態が増えていくのは嬉しいことなので今後の両社の展開に期待したいと思う。
○ラ・オハナ紹介
○むさしの森珈琲紹介
以上です