109シネマズを運営する東急レクリエーションより株主優待ポイントが付与された。
ポイントは映画鑑賞に使うことができる。株主優待を使って無料で映画鑑賞。
株主優待実績
◯保有:1000株
◯優待:映画鑑賞9回分
株式会社東急レクリエーション(9631)
シネマコンプレックス業界で第3位の規模を誇る109シネマズ。そこの運営元が㈱東急レクリエーション。
関東私鉄大手の東急グループに属する会社だが、元々は映画劇場その他娯楽施設運営を目的に終戦の翌年昭和21年に設立された新日本興業株式会社が起源。
その後、東急電鉄の複数の子会社と合併して東急グループ入りをする。それに合わせて東急レクリエーションへ社名変更が行われる。
長らく持分法適用会社としてある程度独立した立場で事業展開をしていたが、より一体的なグループ経営を目的に2016年3月東急グループのTOBにより東急電鉄の完全子会社となった。
子会社化された今でも東証2部上場は維持されている。
株主優待を使ってタダで映画が見れる
東急レクリエーションの株主優待はポイント制の映画鑑賞特典。
初回に送付される株主優待カードへ毎年5月と11月に単元株保有で合計映画鑑賞18回分のポイントが付与される。
以下株主優待カード利用のイメージ。
株主優待カードは窓口・券売機どちらでも使うことが出来る。見たい作品と席を選んで通常通りチケットを発券するだけ。
ただ、株主優待では事前予約が不可なのでご注意を。
公開初日から最初に到来する日曜日(祝日が連続する場合はその祝日)は利用不可の他、完全無料で鑑賞できるのは2D作品のみ。
映画鑑賞が無料って良いよね。
ここ最近は大きなハズレを引いていない。最悪ハズレに当たったとしても無料なので寝れば良いだけ。
株主優待拡充!追加支払いでIMAXと4DX鑑賞が可能に
東急レクリエーションの株主優待は従来2D上映のみに使うことが出来た。
ただ、先日届いた株式関連書類にIMAXや4DXの鑑賞が可能になる旨の表記があり、ウェブ上でも2017年5月1日より追加料金の支払いで鑑賞可能になる旨の説明が加えられた。
株主優待を使った映画鑑賞料金をまとめると下記。
種別 | 方式 | 株主優待料金 | 一般料金 |
---|---|---|---|
2D | – | 0円 | 1,800円 |
3D | – | 400円 | 2,200円 |
IMAXデジタル
|
通常 | 500円 | 2,200円 |
3D | 900円 | 2,600円 | |
IMAX次世代レーザー
|
通常 | 700円 | 2,400円 |
3D | 1,100円 | 2,800円 | |
4DX
|
通常 | 1,200円 | 2,800円 |
3D | 1,600円 | 3,200円 |
IMAXは大画面・高画質・高音質の新しい映像規格で、そのアップグレード版がIMAX次世代レーザー。こちらは現在109シネマズ大阪エキスポシティにしか設置されていない。
4DXは映画の映像に応じて座席が動いたり水やスモークが出たりするアトラクション型シートのこと。
せっかくなのでどれか特別上映を試して見ようと思っている。
自分の近場だと4DXとIMAX次世代レーザーを見れるところが無いので、考えているのがIMAX 3D版。900円ぐらいならまあ良い。
物凄く気持ち悪くなりそうだけど何事も試してみることが大事。
株主優待を使って日常を楽しみましょう
株式投資の目的や方法はいろいろとあるが、株主優待を目的とした投資はぜひおすすめしたい内容。
実際に投資先がサービスを使ってみることでその会社の理解がより深まるし、事業内容に興味を持つことが出来る。
また、一般的に株主優待は自社に関する内容を提供するのでコストがかからず、金額換算した利回りで見ると、配当のみの企業より条件が良くなるケースが多い。
普段使っているサービスやよく行くお店の運営元企業も、意外と株主優待を実施していたりするため、配当重視の人もたまには株主優待銘柄をチェックしてみるのも良いんじゃないでしょうか?