ゼンショーホールディングス(7550)より中間配当通知と株主優待が到着した。
今年は中間配当が復活。税引前の配当金は9000円。株主優待はいつもの食事券。
配当・優待実績
配当
◯保有株:1000株
◯配当金:9円
◯税引き後:7172円
株主優待
◯食事券12000円分
ゼンショーの株主優待はグループで使える食事券
ゼンショーホールディングスの株主優待は、グループで使える食事券。
単元株18万円程の投資で年間2000円分から株主優待がもらえる。
保有数 | 株主優待 |
100株以上 | 食事券2,000円分 |
300株以上 | 食事券6,000円分 |
500株以上 | 食事券12,000円分 |
1,000株以上 | 食事券24,000円分 |
5,000株以上 | 食事券60,000円分 |
株主優待が使える店舗は幅広く、ゼンショーホールディングス傘下の店舗であればほとんどで使える。
有名所であれば、すき家・はま寿司・ココス・華屋与兵衛がある。
ジャンル | 店舗名 | ジャンル | 店舗名 |
牛丼 | すき家 | 焼肉 | 宝島 |
牛丼 | なか卯 | 焼肉 | 牛庵 |
洋食 | ココス | 焼肉 | いちばん |
和食 | 華屋与兵衛 | うどん | 久兵衛屋 |
寿司 | はま寿司 | ハンバーグ | ビックボーイ |
パスタ | ジョリーパスタ | メキシカン | エルトリート |
株保有数が多いほど株主優待が優遇される
配当金であれば、「1株◯◯円」と、保有数に応じて支払がされるが、株主優待は「◯◯株以上保有で✕✕円分」といった形になる。
この形式では通常、保有株数が増えても1株当たりの優待額は大きくなるわけではない。逆に1株換算では少なくなる方が多い。
例えば、ゼンショーのライバル牛丼店吉野家。
ここは、100株保有で年間6,000円分の食事券がもらえるが、もし1,000株保有したとしても、もらえる優待額は12,000円分と2倍にしかならない。
保有株式数 | 優待額 | 1株あたり優待額 |
100株 | 6,000円分 | 60円/株 |
1,000株以上 | 12,000円分 | 12円/株 |
2,000株以上 | 24,000円分 | 12円/株 |
1株当りので見れば単元株100株保有が一番コストパフォーマンスが良いということになる。
一方のゼンショー。こちらは保有株数が増えれば基本的には1株当たりの優待額も増える設計になっている。
保有株式数 | 優待額 | 1株あたり優待額 |
100株 | 2,000円分 | 20円/株 |
300株以上 | 6,000円分 | 20円/株 |
500株以上 | 12,000円分 | 24円/株 |
1,000株以上 | 24,000円分 | 24円/株 |
5,000株以上 | 60,000円分 | 12円/株 |
これは株保有数に応じた株主還元を実施すべく、2010年に優待制度を今のものに変更したため。
現在自分は、一番効率が良い1,000株で保有をしている。
いろいろ楽しめるゼンショーの株主優待
ゼンショーはグループにスーパーマーケット運営会社も保有する食に関する総合企業。
さすがにスーパーで株主優待を使うことはできないが、傘下の様々なグループ店舗で優待が共通で使えるため、とても楽しませてもらっている。
メキシコ料理店で食事したり、焼肉屋で値段を気にせず高級肉を食べたりとかできるのはゼンショーだけ。
過去株主優待を使って食べた店舗一覧はこちら。
気になる方がもしいれば、優待目当てでゼンショーへ投資をしてみてはいかがでしょうか?