IB証券への日本円送金は手数料が安くネットで手続きが行える三井住友銀行が便利。三菱UFJ銀行は全く使えなくてみずほ銀行は論外

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日本で口座開設ができるアメリカのIB証券は入金時に海外送金を行う必要がある。

手数料が安くて便利な送金手段として三井住友銀行を使う方法が意外にもおすすめ。

ネットバンキングを使ったやり方を紹介したいと思う。

IB証券の口座は日本円に対応している

まず最初にIB証券の仕組みについて説明する。

IB証券はアメリカの証券会社だが、証券口座は米ドル以外にも日本円を含めて複数の通貨に対応している。

■IB証券の取扱通貨

米ドル、豪ドル、カナダドル、スイスフラン、人民元、チェココルナ、デンマーククローネ、ユーロ、英ポンド、香港ドル、ハンガリーフォリント、イスラエルシュケル、日本円、メキシコペソ、ノルウェイクローネ、NZドル、ロシアルーブル、スウェーデンクローネ、シンガポールドル、韓国ウォン

従って日本からの送金時にわざわざ米ドルへ両替する必要はなく、日本円のまま振込み口座内に保持することが出来る。

日本円の振込先はシティバンク東京支店になるが海外送金扱いになる

IB証券の日本円振込先はシティバンク東京支店が指定される。

■日本円の振込先
銀行名
Citibank, N.A., Tokyo Branch
銀行口座番号
0159170403
口座名義
Interactive Brokers LLC

ただ、この口座は国内非居住者用口座扱い(海外口座扱い)となっており、通常の銀行振込で送金することが出来ない。

実際に振込しようとしても口座番号は7桁までしか入らない。

■振込先

以前は新生銀行やジャパンネット銀行で裏技的にあたま0を省略して送金が出来たようだが今はどこも塞がれており、正規の海外送金手続きで振込むしか方法はなくなっている。

非居住者口座への円建て送金(海外送金)は手数料が安くネット手続き可能の三井住友銀行が一番良い

IB証券の非居住者口座への海外送金で一番便利なのは手数料が最も安くネットで全ての手続きが完結する三井住友銀行。

大手とネット銀行で比較すると次のようになる。

■非居住者口座への円建て送金
銀行 口座登録 送金手続 手数料
三井住友銀行 ネット ネット 800円
三菱UFJ銀行 不要 来店 800円
みずほ銀行 書類 来店 5,500円
楽天銀行 ネット ネット 3,750円
新生銀行 書類 ネット 2,000円
住信SBIネット銀行 本人名義口座以外への海外送金不可
ジャパンネット銀行 海外送金自体取扱なし

意外かと思うかもしれないが手数料が一番安いのはネット銀行ではなくて三井住友と三菱UFJの800円。その中でも全ての手続きがネットで完結するのは三井住友のみ。

みずほは高いしネット不可なので論外。

三井住友銀行の海外送金手続きの流れ

三井住友銀行であれば来店不要で手続きが可能。

手続きは送金先情報登録送金指示の2つがあるので、それぞれ紹介したい。

※ちなみにIB証券側での事前に入金受付が終わった前提での説明です。入金受付の詳細は下記を参照。

知る人ぞ知る証券会社インタラクティブ・ブローカーズ(IB証券)の口座を開いた。 世界中の金融商品に投資ができて、資金も世界各国の銀行口...

①送金先情報登録

まずは送金先登録の作業。

三井住友以外の銀行でも海外送金時には送金先を事前に届け出るケースが多い。

まずはSMBCダイレクトへログインし「各種変更/商品・サービス一覧」を選択する。

■各種変更/商品・サービス一覧

その次のページにある「外国送金」を選択。

■外国送金

次に「送金先口座の事前登録」という項目があるので選ぶ。

■事前登録

画面の指示に従ってIB証券の口座情報を入力する。

■口座登録

申請後問題がなければ1~2営業日で登録が完了する。

②送金指示

口座登録が完了すると「事前登録口座への送金依頼」というメニューより振込が行えるようになる。

■事前登録口座への送金

登録手続きを行った口座が表示されるので選択。

■登録口座

次は送金金額の入力。手数料800円を差し引いた金額を入れる。

■送金金額入力

その下には引落とし口座の残高確認欄がある。

この時「関係銀行手数料」は「受取人負担」を選択する。

■引落とし口座

次に送金目的等の選択。適切なのを選ぶ。

「受取人宛連絡事項」の箇所にはIB証券より指定された”口座番号/英字氏名”を入力する。

■送金目的

あとは認証やら確認やらをして送金手続きは完了。

朝送金手続きをして午前中にはIB証券に着金していた。

早い。

【参考】三菱UFJ銀行の場合

参考までに三菱UFJ銀行の海外送金手続きも紹介する。

この場合は事前登録手続きは不要で振込先口座情報が書かれた書類を持って支店へ行けば良い。

この時一般窓口では海外送金を受付けていないため、そのままテレビ窓口のブースへ向かう。

そして順番が来るのをひたすら待つ。

混雑時は1時間近くも待たされる・・。

■待ち時間43分

やっと順番が来てもここからが本番。

「資金の振込元銀行を教えろ」だとか「どこから得た資金なのか出所を証明しろ」だとか超細かいことを色々聞かれ、各種コピーを取られる。

そして担当者にIB証券の口座を伝え、送金先情報を入力してもらって手続きは完了する。

担当が出てから送金が完了するまでに追加で1時間近くかかっていた。

この時もう二度と三菱UFJは使わないと思ってそのまま三井住友の口座開設をしに行っている。

何とかならないですかね?IB証券さん

超面倒くさいIB証券の非居住者口座への円建て送金だが、実は海外であれば非常に簡単に送金が出来る。

例えばシンガポールでは国内の銀行からIB証券指定のシンガポール口座へ24時間365日手数料無料で送金することができる。

しかも手続き後数分で口座に反映される。土日祝含めて。

■シンガポールの送金

IB証券のシンガポールドル指定口座がシティバンクシンガポールであり、国内振込扱いになるからこのように処理が早い。

一方日本の場合は海外口座扱いなので面倒くさい事になっている。

ここはIB証券が上手く国内口座の振込先を作ってくれれば解決すると思っているのだが難しいのかね。

頼みますIB証券さん。

ということでいま現時点で最も手数料が安く便利な三井住友銀行を使った海外送金についてのご紹介でした。

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コメント

  1. 佐藤裕 より:

    貴重な情報ありがとうございます。いつも拝見させて頂いてます。
    SMBC信託銀行プレスティアでも、窓口送金では約1時間程かかりとても面倒くさい。
    しかしネットに載ってませんが、郵便で対応してもらえるシステムがあります。

    • mdish より:

      情報ありがとうございます。プレスティアの郵送依頼は知りませんでした。

      プレスティアに関しては逆に

      ・IB証券→プレスティア

      のルートで証券口座からの米ドル出金を近々試してみようと考えています