マレーシアで証券口座を開く!CIMB証券の口座開設手続について

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マレーシアで株式投資をするための証券口座開設。

現地での手続後、1ヶ月以上経過してやっと取り引きが出来るようになった。

マレーシアで投資するためにビザ取りました

まずはじめに自分のマレーシアでの投資経緯について。

マレーシアは東南アジアで発展が著しい国。

物価が比較的安くて、英語が広く通じ、気候も温暖ということで、退職者のロングステイ先として、マレーシアはとても人気の国。

そんなマレーシアは外国人の長期滞在を可能するマレーシア・マイ・セカンドプログラム(通称MM2H)という長期滞在ビザを提供し、幅広く外国人の呼び込みを行っている。

そして、このプログラムは取得条件に年齢制限が一切なく、一定の試算条件をクリアしてしまえば誰でも取得ができてしまう。

自分はマレーシアへ旅行をした際にこのプログラムを知り、

  1. 日本以外で生活できる権利を前もって取得しておく
  2. 物価や金利の違いを使って金儲けをする

という2つの目的で、このMM2H取得を学生時代より目指していた。

①は他の国の事例から、このような移住・ロングステイプログラムは条件がだんだんと厳しくなっていく傾向があるので、出来る限り早めに権利を取得してしまった方が良いという考え。(MM2Hも2017年には条件が厳しくなるという噂もある)

②はマレーシアは銀行の定期預金金利が3%もあるので、この条件を使ってお金儲けをしようという考え。日本の金利0.02%と比べたら大違い。

そして、2016年11月にマレーシアへ渡航をして無事MM2Hを取得。その際に目的②のために銀行・クレジットカード・証券口座の開設手続を行っている。

ちなみにマレーシアの銀行についてはこちらでまとめている↓

マレーシア大手CIMB銀行の各種手続について。 自分はマレーシアの長期滞在ビザMM2H取得時に、CIMB銀行で口座開設をしている。 ...

クレジットカードは現在も手続中で、こちらも完了したら紹介する予定。

マレーシアの証券口座と証券取り引きの仕組み

マレーシアの証券口座と証券取り引きの仕組みは日本のと若干異なる。

まず日本であれば、証券会社へ申し込みを行えば、そのまま証券会社で口座が開設され、株の売買は全て証券会社の口座内で完結をする。

一方でマレーシアでは、証券会社へ口座開設の申込みを行うと、同時にマレーシア証券取引所(Burusa Malaysia)のCDS口座の開設申請が行われる。

このCDSとはCentral Deposit Systemの略で、株の売買と精算をマレーシア証券取引所内で行う為の口座のこと。

そして、CDSが開設出来た後、証券会社の口座と紐付けが行われ、株の発注から精算まで行えるようになる。

日本が発注から精算まで全部証券会社がやってくれて、マレーシアでは発注は証券会社、その後は取引所と投資家が直接やりとりするイメージ。(と自分は理解したが間違っていたらすみません)

◯日本の証券取引

投資家→証券会社⇔日本証券取引所

◯マレーシアの証券取引

投資家→証券会社→マレーシア証券取引所⇔投資家

日本で言えば、東京証券取引所内に個人が口座を持つというイメージ。何か不思議な感じがする。

CIMB証券で口座開設

株の売買を行うために自分が開設したのは、マレーシア大手金融会社CIMBグループのCIMB証券。

ここはマレーシアで開設した銀行がCIMBだったので同じグループにまとめた方が良いだろうということで選択している。

申込みの手続自体は、事前に証券担当者の予約もしていたので、マレーシア渡航時に午前:銀行、午後:証券とスムーズに進めることができた。(その後完了までは予想外に1ヶ月もかかったが。)

証券口座開設に必要なもの

次にCIMB証券の口座開設に必要なものについて。求められるのは次のもの。

◯必要書類
・MM2H承認レター
・申込書
・パスポート
・銀行口座

◯MM2H承認レター

マレーシアで金融機関の口座を開くには、MM2Hの証明書が必須。この証明書はパスポートに貼り付けされるMM2Hスタンプ本体ではなく、書類審査が通過した際にもらえるApproval Letterと呼ばれるものが求められる。

この書類はMM2Hの更新・延長手続や今回のような口座開設手続、そしてMM2Hキャンセル手続で必要になるとても大切な書類。

◯申込書

CIMB証券で開設可能な口座は2種類。Click TradersとClick Traders Plus。違いは信用取引の対応有無や手数料の違い、預託金の違いなどいくつかある。

何故かネット上には概要しかなく、貰ったチラシを元に簡単にまとめたのが下記。

■Click TraderとClick Trader Plusの違い
項目 Click Trader Click Trader Plus
取引限度額 現金のみ 信用取引可(最大3倍)
利息 無利息 取引量に応じた利息
売買手数料 0.0388%(最低RM8.88) 1)RM100,000未満
0.42%(最低RM28)2)RM100,000以上
0.21%
取引可能証券所 ・マレーシア ・マレーシア
・アメリカ
・シンガポール
・香港
・タイ
・インドネシア
マレーシア取引所CDS口座関連費用 ・精算費用
0.03%
・印紙代
RM1,000毎に1RM
・精算費用
0.03%
・印紙代
RM1,000毎に1RM
預託金 RM10,000
※内RM10.60はCDS口座費用
RM50
※内RM10.60はCDS口座費用

自分が着目したのは黄色がけになっている部分。Click Traderはいくら手数料が安くてもRM10,000(約26万円相当)を預託金として無利子で置かないといけないのは勿体なさすぎる。

ということでClick Trader Plusを選択。スタッフに言えばその場で申込書類がもらえる。

スタッフの指示に従って埋めていけばok。

◯パスポート

パスポートは本人確認書類として使われる。

マレーシア人であれば、MyKadと呼ばれる身分証明書があり、そこに記載の番号で本人確認が行われる。

よく書類申請でIC Numberを記載しろと要求されることが多くあり、これはIdentity Card Numberの略で、MyKadの事。日本人は持っていないのでパスポート番号を記載することになる。

◯銀行口座

証券の精算をするためのCIMB銀行口座が必要。

まずは普通預金口座を開き、その後に証券用口座としてClick Trader または Click Trader Plusの当座預金口座を開いて貰う。

■証券用口座

株代と費用はここから勝手に引き落とされる。(と信じている)

申込後完了から開設完了までの流れ

口座開設書類を出し終わってからの流れは次のとおり。

最終的に全てが終わるまで、担当者からは1周間程度といわれていたが、結局1ヶ月以上も時間がかかった。

◯全て完了までの流れ

①i*Trade@CIMBのアカウント取得

②CDS口座開設完了

③CIMB証券口座開設完了

④完了

i*Trade@CIMBのアカウント取得

書類を銀行に出したら後は自宅でオンライントレードツールのi*Trade@CIMBのアカウント手続を行う。

CIMB証券はこのi*Trade@CIMBを使って株取引するので、このアカウントにマレーシア証券取引場のCDS口座とCIMB銀行証券用当座預金の情報が全ての手続完了後に紐付けされる。

■アカウント登録画面

アカウント取得は指示に従って登録を進めるのみ。

CDS口座開設完了

CIMB証券へ申込書を出すと、CIMB証券経由でマレーシア証券取引所へ口座開設依頼が行われる。

CDS口座の開設が完了するとマレーシア証券取引所からメールが送られてくる。

■マレーシア証券取引所からのメール

CIMB証券口座開設完了

CDS口座開設が完了した後、次はCIMB証券より口座開設とi*Trade@CIMBアカウントの有効化完了の連絡が来る。

■CIMB証券からのメール

これで完了。

オンライントレードへログイン

CIMB証券より手続完了の連絡が来た後のi*Trade@CIMBの画面はこちら。

■i*Trade@CIMBトレード画面

全てが完了すると、右下の売買操作項目にAccout Noが追加される。

これで、株の取り引きが出来るようになる。(分析ツールとか豊富で結構ガチめな感じ。ド素人の自分には全く無意味だけど)

高利回り株がゴロゴロあるマレーシア

早速いろいろといじってみているが、配当利回り5%以上の株がいっぱいある。

■利回り5%以上の株(一部)

さすが銀行定期預金が3%台のマレーシア。これがまさに自分がマレーシアに求めていたもの。単純に利回りだけ見ても良くはないかもしれないが、高いに越した事はない。

そんなわけで早速いくつかピックアップして、少額で発注をしてみている。

ちょうど今日はマレーシアは祝日ということで明日には注文が成約するはず。購入が完了したらまた紹介したい。

【追記】

ネット専業のRakuten Tradeでも口座開設しました。安くて全ての手続きがネット完結するので使い勝手が良いです。

マレーシアの証券会社Rakuten Tradeの口座開設をした。 Rakuten Tradeは日本の楽天証券とマレーシア現地の証券会社...

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