使っている人なら誰でも経験すると思うがPayPayは残高が中途半端に余ることが多い。
今回、そんな中途半端な残高をまとめてゼロにする方法をご紹介したいと思う。
この記事の目次
PayPayは残高不足分をカード払いで補うことはできない
PayPayは残高不足の場合、紐付けたカードで不足分を補うということが出来ず、決済自体が失敗となる。他社のコード決済だと不足分も処理をしてくれるのだがPayPayはなぜかこれを認めていない。
■PayPayの例
・残高(orポイント)358円
・請求458円
→残高不足で決済エラー
■他社の例
・残高(orポイント)358円
・請求458円
→残高358円+紐付けたクレカで不足分100円決済
これが原因で使い切れずに余った残高がどんどん溜まっていってしまう。
残高を使い切るには銀行チャージとPayPay銀行への出金を行えば良い
中途半端に余ったPayPay残高を使い切る方法。それはズバリ銀行チャージを行うというやり方になる。
PayPayは銀行口座からチャージが無料で行え、銀行からチャージした残高は特典などで貰った残高とは違って100円以上の金額から登録している銀行へ出金が出来る。
この時、出金手続きには通常手数料がかかるのだが、PayPay銀行を出金先として指定すれば手数料無料でかつ即時での出金が行える。
これを組み合わせて
①残高不足
↓
②不足分以上を銀行からチャージ
↓
③決済
↓
④余った残高をPayPay銀行へ出金
という流れで残高をゼロにすることが出来る。
PayPay残高を使い切る具体的な流れ
実際に残高をゼロにするまでの流れを紹介。今回は余った残高356円を使って420円の買い物をして最後に残りを無くしたい。
まずは残高を確認。特典として貰った358円が残っている。
この特典分は出金することが出来ない。
次にチャージ。
チャージ手数料は無料なのでどこの銀行を使ってもOK。
最後の出金時に残高が100円以上ないと手続きができないため、余るようあえて多めにチャージしておく。
今回は200円をチャージして残高は558円となった。
内訳は
・特典残高358円(出金不可)
・銀行チャージ残高200円(出金可)
となる。
チャージが完了したらいつもどおりPayPayで支払いを行う。決済時は特典分の残高から消費されていく。
残りは138円となったので、この余りを全額出金する。
今回余った残高は銀行からチャージした分なので出金可能残高の表示がある。
この時、出金先はPayPay銀行を選択。別の銀行でも手続きは出来るがPayPay銀行であれば出金手数料が無料なのと即時出金がされるので使い勝手が良い。
これで残高が綺麗サッパリなくなった。
PayPayとPayPay銀行の組み合わせは最強!
今回紹介した手続きはPayPay銀行を使った方法になるが、PayPayとPayPay銀行の組み合わせは手数料面でも即時出金など機能面でも最も相性が良い。
PayPay銀行自体もスマホATM機能が使えたり、3万円以上の出金はATM手数料が無料になるなど使い勝手が良いので口座を持っていても良いと思う。
PayPayを使っている人であれば今回の方法も踏まえてぜひPayPay銀行の利用もご検討ください。
以上です。