サムティからホテル宿泊用株主優待カードが到着した。使い勝手は良くない

先日、不動産企業のサムティから配当通知と株主優待カードが届いた。

今回より株主優待は紙チケットからカード方式に変わっている。

配当金の入金額と過去からの推移

今回振り込まれた配当は300株分の税引き後金額で12,192円となった。入金額が1万円を超えると貰った感ある。

■入金額

サムティは積極的に増配をしてくれる企業であり、過去からの配当実績を見ると次のようになる。

■配当実績
配当 増配率
22年度 90円(予定) 0.0%
21年度 90円 +9.8%
20年度 82円 +3.8%
19年度 79円 +16.2%
18年度 68円 +44.7%
17年度 47円 +42.4%
16年度 33円 +50.0%
15年度 22円

22年度計画は現時点だと前年同水準でアナウンスされているが、過去の傾向からすると上方修正はされるはず。

株主優待はカード方式へ変更。使い勝手は良くない

サムティは自社が運営するホテルの宿泊券を株主優待として提供している。

■カード式

従来は紙チケット式だったが今回よりカード式に変更されており使い勝手が良くなった・・、と思いきや結構利用手続きが面倒になっている。

■利用手順

  1. ホテルへ電話する
  2. 優待カードの番号を伝えて予約
  3. 当日QRコードを提示して電子チケットを使用

今までは電話予約して当日にフロントでチケットを渡すだけで良かったが、新しい方式では予約時に株主カードの番号を伝えたりと煩雑化している。カードも継続利用できるのなら良かったが1年毎の使い捨てだしイマイチ。

利便性の向上というよりも不正利用を防ぐ目的の方が大きいのかもしれない。

優待で宿泊できるホテルは現時点で次の18施設。以前は東京と大阪の2施設だけだったのでこの部分は毎年のように改善されていっている。

■優待対象ホテル
対象ホテル 所在地 必要枚数
センターホテル東京 東京都中央区
各1枚
エスペリアイン日本橋箱崎 東京都中央区
エスペリアイン大阪本町 大阪市西区
エスペリアホテル長崎 長崎県長崎市
エスペリアホテル博多 福岡市博多区
エスペリアホテル福岡中洲 福岡市博多区
エスペリアホテル京都 京都市下京区
ネストホテル広島八丁堀 広島市中区
ネストホテル広島駅前 広島市南区
ホテルサンシャイン宇都宮 栃木県宇都宮市
イビススタイルズ名古屋 名古屋市中村区
オーベルジュ天橋立 京都府宮津市
メルキュール京都ステーション 京都市下京区
アロフト大阪堂島 大阪市北区
各2枚
オークウッドホテル京都御池 京都市中京区
アゴーラ京都烏丸 京都市下京区
アゴーラ京都四条 京都市下京区
天橋立ホテル 京都府宮津市 3枚

ホテル運営事業は赤字だが長期目線で収益エンジンと捉えている

コロナの影響でホテルの運営事業のみ大幅な赤字となっている。

ただ、サムティによると宿泊観光マーケット回復に期待が寄せられている状況であり、長期視点での成長エンジンとして引き続き厳選投資を継続すると名言しており、具体的には去年設立したホテル特化型REITの上場準備とラグジュアリーホテルの開発強化を今後の施策として取り上げている。

ホテル特化型REITの資産拡大に向けて稼働中の施設のみならず積極的なホテル開発は今後も行っていくだろうし、また地方におけるとラグジュアリークラスホテルの供給不足は国としても課題意識を持っていた内容であり、実際サムティは2024年開業に向けて日本初のシックスセンシズブランドのホテル開発も進めている。これ以外の大型案件もいくつかある。

以上のことからサムティのホテル事業への投資はまだ続くだろうし、その状態が続く限り優待の改悪無いだろうと思っている。

以上です。

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