先日ペッパーフードサービスより株主優待が届いた。
同社はいきなりステーキの運営会社でもあるので、早速優待券を使ってステーキを食べに行ってきた。
ペッパーフードサービスの株主優待
ペッパーフードサービスはいきなりステーキやペッパーランチなどのレストランチェーンを運営する外食企業。
同社は2007年より株主優待を実施しており、現在はグループ店舗で使える食事券を年2回保有株数に応じて提供している。
保有株数 | 5月到着分 | 11月到着分 |
---|---|---|
300株以上 | 3,000円分 | 3,000円分 |
1,500株以上 | 6,000円分 | 6,000円分 |
3,000株以上 | 9,000円分 | 9,000円分 |
権利確定タイミングは12月末と6月末にあり、株主優待券はそれぞれ5月と10月に送られてくる。
また近くに店舗が無い人は自社商品優待を選択することも可能。
株主優待券が使える店舗は「ペッパーランチ」や「いきなりステーキ」、「牛たん仙台なとり」などの同社が運営するレストランチェーン。
以前はペッパーランチで株主優待を使っていたのだが、いきなりステーキが誕生してからは毎回ステーキを頂いている。
非常にありがたい。
いきなりステーキで株主優待を使う
いつもと同じく株主優待が届いてすぐいきなりステーキへ向かった。
今回注文したのはサーロインステーキ8.2円/g。
量売りのメニューで一番安いのはリブロースステーキ6.9円/gなのでちょっとランク高めのを選択。
税込みで株主優待券3,000円の範囲内に抑えるため、誤差も考慮して330g(3,000/8.2円×1.08=338.8g以内)の注文で予め考えていた。
そうしたらまさかの誤差+2gのカット。
優待額面に合わせるにはまだ6g分残っていたが、優待額3,000円以内なのでまあ良い。
それにしても相変わらず凄いカット技術だと思う。
焼き加減はレアで注文。
いきなりステーキは専用のチャコールグリルで全店ステーキを炭火焼きしている。
ビジュアルが最高に良い。
レアで依頼していたが時間を置くとちょうど良い火の入り加減になる。
個人的にはこのぐらいが良い。
肉マイレージ
いきなりステーキは食べたステーキのグラム量に応じて”肉マイレージ”が貯まる会員プログラムを提供している。
メンバーランクから始まり、3,000g以上でゴール、20,000g以上でプラチナ、100,000g以上でダイヤモンドと肉マイレージ数に応じてランクが上がっていく。
そして驚くべきはその特典の充実度。
メンバー会員でも毎年誕生月には500円クーポンが貰え、ゴールドカード以上になるとステーキ300gが無料でプレゼントされる。
来店時特典 | バースデー特典 | |
---|---|---|
メンバー | – | 500円クーポン |
ゴールド | ソフトドリンク1杯無料 | リブロースステーキ300g |
プラチナ | 好きなドリンク1杯無料 | 好きなステーキ300g |
ダイヤモンド | 好きなドリンク1杯無料 | 好きなステーキ2名300g |
かなり太っ腹な制度。
また肉マイレージカードにはプリペイド機能が搭載されており、”肉マネー”をチャージして使うことが出来る。
更にスマホアプリも用意されており、カードレスの精算も可能。
かなりハイテク。
いきなりステーキの出店加速と海外展開
いきなりステーキは2013年11月に1号店をオープンしてから順調に店舗数を増やし、2018年5月現在では250店舗を超えている。
またステーキの本場アメリカにも進出を果たしており、既にニューヨークで6店舗を展開している。
いきなりステーキNYは現地での評判も良く、連日行列が出来ているとの事。
アメリカ進出に関しては、同社は全米主要都市の店舗展開を目指しており、ネットメディアの社長インタビュー記事によると目標店舗数は1,000店舗との事。
まだ始まったばかりだが、日本の成功事例を見る限り達成できない数字ではないと思う。
今後にかなり期待!
ペッパーフードサービスは従来よりペッパーランチ事業において海外のFC事業を手がけており、そのノウハウは十分にある。
いきなりステーキにおいてもFC展開を含めた海外店舗数の拡大は実行可能なはずだ。
アメリカの飲食チェーンが日本で事業展開をする事例はたくさんあるが、逆に日本発のチェーンがアメリカへ乗り込んで成功した事例は全く見ないので、ぜひとも応援していきたい。
ペッパーフードサービスにはかなり期待している。
よしく頼みます。