高配当の商社株!三井物産(8031)から配当金が振り込まれた。今後の配当はどうなるだろうか

三井物産から中間配当3000円が振り込まれた。

NISA口座保有なので非課税。配当利回りは3%以上。

高配当でよろしい。

入金実績

◯保有株:100株
◯配当:30円
◯入金:3000円(NISA)

三井物産の配当実績

日本の大手商社株は基本高配当。

三井物産も現時点の株価換算で配当利回りが3.4%もあり、東証一部上場企業の平均配当利回り1.5%を大きく上回っている。

権利確定月は毎年3月(期末)と9月(中間)で、配当金の支払いは3ヶ月後に行われる。

今回の入金は9月権利確定の中間配当分となる。

■配当実績
  中間配当 期末配当金 年間配当金
平成30年3月期 30 30(予定) 60(予定)
平成29年3月期 25 30 55
平成28年3月期 32 32 64
平成27年3月期 32 32 64
平成26年3月期 25 34 59
平成25年3月期 22 21 43
平成24年3月期 27 28 55
平成23年3月期 20 27 47
平成22年3月期 7 11 18
平成21年3月期 25 0 25
平成20年3月期 23 23 46
平成19年3月期 17 17 34
平成18年3月期 10 14 24

過去の配当実績については業績の影響は受けているものの、総じて安定的な高配当を行っている。

配当総額の下限設定で年間60円を担保!

三井物産は平成29年3月期発表の中期経営計画にて、安定キャッシュフローを前提とした年間配当総額1000億円の下限設定を宣言しており、平成30年3月期(2017年6月)以降の配当については現時点の株数で年間60円を担保している。

■配当政策※三井物産年間レポートより

過去に資源絡みの損失によって最終赤字決算に陥り株価が下落した事を踏まえて、資源価格の下振れに影響することなく安定的なキャッシュフローと配当を生み出す事をアピールした。

ポイントは「年間4000億円の安定基礎営業キャッシュ・フローを前提に」と言っているので、当たり前だが前提が崩れるほどの業績悪化となれば減配になるのと、逆に下限が1000億円ということで業績が良ければ増配にもなるという部分。

2018年3月期は増配になるか!?

三井物産は2016年3月期決算で赤字に転落したものの、2017年3月期決算ではちゃんと黒字化している。

そして今期2018年3月期の業績については、上期純利益が前年比95.4%の増益、通期予想が前年比30.7%の増益見込みと先日の第2四半期決算説明会で発表をした。

ここまで来れば期末配当に関しては、下限に基づいた年間予定額60円からの増額発表があってもよいはずだ。

CFOが一部メディアに対して「追加の株主還元についても前向きに検討したい」と語ったらしいが、検討じゃなくて還元しろよ!と言いたい。

株価は相変わらずパッとしない

前期と比べて業績好調となった三井物産だが、株価の方はパッとしない。

三井物産株は2014年11月28日に購入しているのだが、当時の株価を基準とした年間収益率(終値ベース)を5大商社間で比較するとこんな感じになる。

■株価比較(上段:株価 下段:収益率)
2014/11/28 2015/11/30 2016/11/28 2017/11/28
三井物産
1,637.5 1,510.0 1,553.0 1,655.0
–  -7.8% -5.2% +1.1%
住友商事
1,266.0 1,307.5 1,361.5 1,653.5
–  +3.3% +7.5% +30.6%
三菱商事
2,245.0 2,072.0 2,487.0 2,770.0
–  -7.7% +10.8% +23.4%
伊藤忠
1,366.0 1,502.0 1,573.5 1,891.0
–  +10.0% +15.2% +38.4%
丸紅
748.3 682.0 636.1 723.9
–  -8.9% -15.0% -3.3%

マイナスになっている丸紅は論外だが、三井物産は3年でたった+1%と他の大手商社株と比べて残念すぎる結果になっている。

まあプラテンしただけまだマシだが。

NISA口座なのでいろいろ悩む

三井物産株は配当狙いでNISA口座で保有している。

NISA口座は評価損のまま非課税期間終了を迎えるとかなり不利な状況になってしまうという欠陥がある。

今後の配当金であれば、ある程度見込は立てられるのもの、株価はどう動くか全く分からない。

三井物産株は2014年購入なので期間終了まであと約2年。それまでに制度の欠陥が修正される事を見込んでアホールドをするか、あるいは見切りを付けてある程度の金額で利益確定をするか非常に悩む。

他の人がNISA口座をどのように活用しているのかいろいろ見ながら決めていきたいと思う。