タイ株を2銘柄購入!タイ株の投資戦略を考えてみた

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ついに始めたタイ株投資。

現地で預け入れた約10万円程を使ってまずは2銘柄を購入。

使った証券会社は現地滞在時に手続きが完了したKT ZMICO証券。

タイ証券取引所(SET)とSET市場・指数について

まず、本題の前にタイの株式市場について簡単に説明。

タイの証券取引所はStock Exchange of Thailand(SET)と呼ばれており、市場はメインとなるSET市場と新興企業向けのMAI市場の2つに分かれている。

タイの株価を表す代表的な指数はSET指数で、SET市場上場企業のうち時価総額が大きい企業をメインとした50社で構成されるSET50と、100社で構成されるSET100の指数がある。

SET100銘柄は日本の証券会社でも取り扱っているケースも多い。

タイ株の種類について

次にタイで取り引きされている株についての説明。

タイの証券市場は外国人の規制があり、購入出来る株と取得出来る権利が一部制限されている。そのため株はいくつかの種類に分かれている。

タイで流通している株は主に次の3種類。

■タイで流通する株

  1. L株(ローカル株)
  2. F株(フォーリン株)
  3. NVDR(無議決権預託証券)

種別によって議決権や配当権利が得られたり得られなかったりするので注意が必要。

◯L株(ローカル株)

L株はタイの現地人向けに流通している株。外国人でも購入は可能だが議決権と配当権利は得られない。

◯F株(フォーリン株)

F株は外国人向けに流通している株で、外国人が保有すると議決権と配当権利が得られるが、逆に現地人が保有すると議決権と配当権利は無くなる。

F株は流通する数量が限られているため流動性が極端に低く一般的におすすめはされていない。

■L株とF株

上記はバンコクへ旅行に行ったことがある人なら一度は乗ったことがあるであろう高架鉄道BTS運営会社BTS Group HoldingsのL株(BTS)とF株(BTS-F)。

ご覧のとおりF株の方は取引量が少なく値が付いていない。

◯NVDR(無議決権預託証券)

NVDRはSETの子会社が発行している預託証券。L株に連動して価格が変動する。

外国人が購入した場合は議決権は得られないが配当権利は貰えるため、外国人がタイ株をやる場合にはこのNVDRでの取り引きが推奨されている。

■NVDR

NVDRの購入方法は注文画面にNVDRのチェック欄があるので、そこにチェックを付ければOK。

あとは普段どおり銘柄と数量、価格を指定して購入するのみ。難しい事は特に無い。

タイ株の銘柄選定戦略と購入2銘柄

今回初めてタイ株に挑戦してみたのだが、なんせ超ド素人なので何を買えば良いのか分からない。

そんな中自分なりに多少考えたうえで2銘柄を選定し、現地の証券経由で購入している。

◯超ド素人の銘柄選定戦略

タイ株の超ド素人として銘柄候補選定は次の方法で行った。

■選定方法

  • 有名企業1社
  • 高成長企業1社

有名企業1社と任意企業1社を半々にしてバランスを取る戦法。

その中でも有名企業1社は上で説明したSET50に採用されている超一流企業で、もう1社は高成長トレンドの企業。

SET50企業はまあいいとして、今回もう1社になぜ高成長企業を採用したかというと、スクリーニングツールで各パターンに応じた直近1年の株価上昇率を見ると、高成長企業の数字が最も良いという結果が出ているから。

タイの株式では配当金に源泉徴収10%がかかるため、基本方針は値上がりの差益狙いで最も株価が上がりやすい銘柄を狙っている。

その為一番株価上昇が見込めるパターンに当てはめて高成長企業から選定を行った。

■スクリーニングパターンと株価上昇率

上記は証券会社が用意しているスクリーニングツールのパターン別株価成長率。

1年の期間で見ると”High Growth Stocks”のパターンが基準比+62.61%と好成績を残している。

今回はこれに乗っかりパターンに合致する企業を選び、その中から更に利回りが高い銘柄で候補を絞った。

◯タイ株の購入2銘柄

実際に今回購入した2銘柄は次の企業。

■購入銘柄

  • 有名企業:BTS Group Holdings
  • 高成長企業:KARMART

BTSは上でも紹介した有名なバンコクの高架鉄道BTSを運営する企業。KAMARTは化粧品をメインに輸入品販売を手がける企業。

それぞれを簡単にご紹介。

BTS Group Holdings

BTS Group HoldingsはBTSやバスを中心とした輸送関連事業を手がける企業。

SET50に採用されていて、日本からでも楽天証券やSBI証券経由で株を購入出来るぐらい有名な大企業。

バンコクへ旅行をした人なら一度はBTS高架鉄道に乗ったことがあると思うが、インフラとしてBTSは欠かせない交通手段であり、今後も安定した収益は見込める。

財務的な分析は無理だが、一応数年黒字である事は確認している。

ただ、マレーシア株のようなバイ&放置戦略ではなく、タイ株は値上がったら売って積極的に利益を確保する方針なので、どちらかというと株価のボラが大事。

■BTSのチャート※チャートはグーグルより

こちらはTwitter上で教えて貰ったのだが結構動く。

タイミングがうまく行けば差益を得て、ダメならおとなしく3%台の配当金を貰おうと思っている。

塩漬けでも3%の配当利回りなら良いよね。

KAMART

次はスクリーニングで引っかかったKARMARTという化粧品輸入販売企業。

メインの化粧品輸入販売以外にも天然ガス車関連ビジネスや倉庫ビジネスも手がけている。

高成長企業ということでスクリーニングツールの結果に出てきたが自分は能力不足で財務的な数字の分析が出来ない。

■経営実績※Kamart IR(http://www.karmarts.co.th/ir)より

ググった知識レベルで言えばROAとROEが10%なのでOK!利益率も18%以上あるのでOK!って感じ。

そして今回実際に銘柄選定で使ったスクリーニングの条件は次の内容。

■スクリーニング条件

配当のみこちらで3%に修正したがそれ以外は証券会社が設定したデフォルト値。

収益成長率が昨年対比で最低20%以上。今期の成長率見込みが3%以上。

というのが主な条件。

KAMARTは収益成長率がYoYで約+20%。今期の成長見込みは約+18%の結果になっている。

果たしてこの条件で良いのかという疑問は無くはないが、まあ知識が無いので証券会社様の仰る事を信じるしかない。

ちなみに株価は直近で上昇傾向という訳ではない・・・。

ルールを決めたほうが良いと思う

タイ株の購入は今後も増やしていくが、なんせ放置スタイルでは無いので、幾らになったら利益確定をするといったルール決めをする必要があると思っている。

現状BTSが+1.59%、KAMARTが+7.15%の利益率になっているので、例えば+10%を超えたら利益確定するとかそんな感じのルール。

■購入2銘柄の損益状況

日本株もそうだけど株はやはり売り抜けるタイミングの方が難しいと思う。

タイ株の場合は漬けになっても配当で3%以上は貰えるように利回りも見ているので、最悪塩放置でも良いが、少ない資金を増やしていくために積極的な取り引きをしていきたいと思っている。(もちろん日本からも資金投下するけど)

ド素人なりにあがいていきます。

以上です。

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コメント

  1. intercontipapa より:

    おぉ!これなら私にもできそうなので滅茶滅茶面白いです。BTSにKARMART。財務的な事はよく分かりませんが、BTSは地下鉄や空港鉄道と違いラビットカード(電子マネー)に対応してますしいつも満員。バンコク都心とドンムアンを結ぶとかアツい事もやっているので勢いを感じます。KARMARTも韓国コスメのような感じで、日本の女子が見ても(私はオッサンですが)ヤスカワ系で全然いけそうなので日本文化超リスペクトのタイガールの支持も厚そうです。ネットバンキングが出来ないので、先日の送金が無事に行ったのかもまだ確認できてませんが(笑)、別の若お師匠の方が配当で成功してそうなアメ株と合わせて参考にさせていただこうと思います。

    • mdish より:

      たしかに残高照会ができないと若干の不便さはありますが、タイ株投資ならぜひKT ZMICO証券とバンコック銀行のセットはおすすめです。株代金は銀行口座から自動精算ができるのでかなり便利かと思います。

      BTSのラビットカードはたしかバンコック銀行のデビットカードは一体型ですよね?あれあると旅行時にとても便利だなと思いました

  2. intercontipapa より:

    そうです。BTSのラビットカードは一体型ですね。BTSの各駅にラピットカードでタップするとクーポンが貰えるものがありますが、マクドナルドとか吉野家とか旅行目的だとなかなか利用優先度が低いものが多いです。KT ZMICO証券とバンコック銀行のセット相性イイんですね。ありがとうございます。