個別指導塾の明光義塾を全国でFC展開する株式会社明光ネットワークジャパンから配当金が振り込まれた。
YDK(やればできる子)とサボローの会社ですね。
※やる気スイッチの会社ではないです
配当実績
◯保有数:100株
◯配当金:20円
◯入金:1594円(税引き後)
連続増配銘柄の明光ネットワークジャパン
最近SNS周りで米国株投資家を多く目にするようになり、JNJとかXOMとか連続増配銘柄云々とかいろいろ覚えてしまったのだが、今回の明光ネットワークジャパンは日本で19期連続増配を続けている企業。
■配当金推移
■日本の連続増配企業
順位 | 企業名 | 今期決算期 | 連続増配回数 |
---|---|---|---|
1 | 花王株式会社様 | 2016/12 | 27回 |
2 | 明光ネットワークジャパン | 2017/8 | 19回 |
2 | SPK株式会社様 | 2017/3 | 19回 |
2 | 株式会社ユーエスエス様 | 2017/3 | 19回 |
5 | 三菱UFJリース株式会社様 | 2017/3 | 18回 |
5 | 小林製薬株式会社様 | 2017/3 | 18回 |
※明光ネットワークジャパン(http://www.meikonet.co.jp/investor/individual/restoration.html)より
2015年10月にIR発表にて配当性向を従来の35%から将来的に85%まで引き上げるとアナウンスをし、その後は有言実行で配当性向を高めている。
配当金が増えるのはありがたいが、正直ここの会社には配当金は求めていないんだよね。
株主優待もあるが・・
明光ネットワークジャパンの株を買った目的は株主優待。
従来単元株100株保有で株主優待QUOカード3000円分と年間配当3000円ほどが貰えていた。
それが残念なことに配当性向引き上げのアナウンスに合わせて株主優待制度の変更も発表し、保有年数3年未満の場合は株主優待1000円分へと優待額が引き下げられた。
2015年に購入したばかりのタイミングでまさかの改悪。
■明光ネットワークジャパンの株主優待
100株以上 | 3年未満:1,000円相当 3年以上:3,000円相当 |
500株以上 | 3年未満:2,000円相当 3年以上:4,000円相当 |
1,000株以上 | 3年未満:3,000円相当 3年以上:5,000円相当 |
当時は購入時価格に対して優待と配当を合わせた合計利回りが4.4%であったが、2017現在でも株主優待改悪の影響により増配されているのに合計利回りが3.4%まで下落している。(しかも自社株買いまでしてるのに株価は下がっている。)
■利回り比較
2015年購入当時 | 2017年現在 | |
購入価格 | 145,000 | 145,000 |
配当 | 3,400 | 4,000 |
株主優待 | 3,000 | 1,000 |
合計利回り | 4.41% | 3.45% |
3年以上保有であれば従来と同水準の株主優待が貰えるということで、長期優待が適応される2018年8月権利確定分までは辛抱。
これだからQUOカード株主優待銘柄には投資すべきではないんだよな。反省。
今の小学生はほとんど塾に行ってる?
自分が小学生の頃は塾行くにやつはクラスに1〜2人ぐらいしかいなかったが、2015年度版の全国学力・学習状況調査によると、全国平均でも約47%の生徒が何かしら塾等に通っている状況になっているらしい。
数年前に大手予備校の代々木ゼミナールが全国に展開する校舎の数を縮小させると発表し、ニュースでも話題になったが、今は高卒生を含めた高年次向けの塾は縮小する一方で、小学生を含めた低年次向けの教育ニーズは結構高くなっているようだ。
代ゼミも中学受験をメインにしているサピックスとくっついたしね。
そんな中でも明光義塾は主に中学生をターゲットとしているので少子化は進んではいるが、上手く需要を取り込めるのではと思っている。
一般的に個別指導塾は集団指導塾よりも個々の生徒にあったペースで勉強を進められるといったメリットがあるので、勉強が苦手な生徒でも通いやすい形式になっている。
そのため、周りが塾行っているからうちも通わせるとか、学校の補習勉強のために通わせるとかそういった理由で塾を選ぶ際に、個別指導塾を選択するパターンも多いのではないかと思う。
今後いつまでここの株を保有し続けるか分からないが、明光ネットワークジャパンの今後の経営見通しはまだ良いと勝手に期待している。