本人名義銀行への口座振込手数料が何度でも無料になる大和ネクスト銀行

銀行口座を複数持ち口座を使い分けている人って意外と多いと思う。

自分も複数口座もってますが、皆さん振込ってどうしてますか?

世の中には他行宛振込が月数回無料になる銀行はいくつかあるが、今回紹介する大和ネクスト銀行であれば、他行本人名義口座への振込手数料が上限なしで無料になる。

しかも他行他人名義への振込手数料であっても月3回まで無料。

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大和ネクスト銀行って?

大和ネクスト銀行は大和証券グループが設立した「新たな形態の銀行」(ネット銀行のこと)に分類される銀行。2011年サービス開始と、ネット銀行の中では一番新しい。

他のネット銀行と同じく専用の支店やATMを持たないが、大和証券グループということで、大和証券の入出金カードを使って、大和証券の口座経由で即時資金の移動が行える。

大和ネクスト銀行の他行振込手数料

大和ネクスト銀行の特徴は他行への振込であっても本人名義であれば手数料が一切かからないというもの。(ただし楽天銀行・新生銀行への振込は上限あり)

そして、他行の他人名義の口座であれば、月3回振込手数料が無料になる。

■大和ネクスト銀行の口座振込手数料

給料口座をだけしか持たない人にとっては口座を複数持つイメージがなかなか湧かないと思うが、例えばこんな使い分けがある。

◯銀行口座の使い分けケース

・住宅ローン用口座
・クレジットカード引落用口座
・公共料金用口座
・貯蓄用口座
・財布用口座
・特典用口座

などなど

自分は主に特典用でポイント稼ぎの為に口座を分けているのと、他の振込無料銀行にさらに振り分けるため、一旦大和ネクストにまとめるという使い方もしている。

給料⇒大和ネクスト⇒他行振込無料実施銀行(SBI・楽天・ソニー・新生など)

そんな口座持っていないし別口座に振替することがない!という人でも他行振込も月3回無料になるので結構良いのでは?

大和ネクスト銀行の口座開設方法

大和ネクスト銀行の口座開設は若干手続が面倒。

というのも、大和ネクスト銀行は大和証券との連携を必須にしているため、大和証券の口座を持っていない場合は、セットで申し込まないといけないから。

前までは大和ネクスト銀行単体での口座開設ができたのだが、2013年10月に受付終了している。(入出金を考えるといずれにしろ大和証券口座はあった方が良い)

申込方法は至って簡単で、大和証券のホームページから証券口座の開設手続きをし、その際に大和ネクスト銀行の申込みも同時に行う。

大和証券は銀行代理業登録がされているため、支店で銀行口座の手続をすることも可能。

大和ネクスト銀行へのログインから振込まで

大和ネクスト銀行へのログインとその後の振込方法。実画像で紹介。

◯大和ネクスト銀行へのログイン

大和ネクスト銀行へは大和証券口座の画面経由でログインを行う。

①大和証券へログイン

②大和ネクスト銀行へのログイン

③ログイン遷移

④ログイン完了

◯振込依頼

振込依頼は初回に振込先登録さえすれば、あとは暗証番号だけで振込指示が可能。かなりシンプルで使いやすい。

①振込設定

②振込先選択

③振込依頼

これだけ。振込先の初回登録時にはセキュリティーカードでの認証が必要だが1回だけ。

他のやたら認証が多い銀行とは大違い。

取り敢えず持っていて損は無い銀行

本人名義口座への資金移動はそんなに必要ない人もいるかもしれない。

ただ、大和ネクスト銀行は上でも書いたとおり他人名義の他行振込でも無条件で月3回は無料になるので持っていても無駄にはならない。

また大和ネクストの定期預金金利はかなり高い。

■定期預金金利(1月15日時点)

単体でキャッシュカードを発行しないなど徹底してコストを省き、その分を利用者にサービスで還元している形だ。

お金をまとめていおいて、必要に応じて普段使っている口座へ無料で振り込むということもできるのでかなり便利かと。

興味があればぜひ申込みしてみてください。