はなまるうどんのかけうどん(大)は税込みでたった330円!株主優待使って30円!

うどん専門店のはなまるううどん。シンプルなかけうどんは大盛りがたったの330円。これがあればお金不足でも生きていけそう。

しかもはなまるは吉野家グループなので吉野家HDの株主優待も使えます。

株主優待利用実績

◯請求:330円
◯優待:−300円
◯現金:30円

はなまるうどんのかけうどん

セルフうどん専門店のはなまるうどん。

最近は丸亀製麺の押され気味だが、実は丸亀製麺が兵庫県で創業で、はなまるうどんは地香川県が創業地。(はなるうどんの方が本物?)

そんななはなるうどんは一番シンプルな「かけ」が大盛りでたった330円(税込み)で食べられる。かなり激安。

■はなまるうどんのかけメニュー

※はなまるうどんホームページ(ttp://www.hanamaruudon.com/sp/menu/)より

実物はこんな感じ。かなりボリューミー。

かけうどん(大)

大盛りは791kcal。カロリー単価でかなりコスパが良い。お金がなくなったらこれで生きていけそうだね。

吉野家グループのはなまるうどん

はなまるうどんは2001年に香川県で創業し、フランチャイズ展開を始めたうどんチェーンの老舗。

その後2004年に吉野家グループと資本提携をし、2006年には子会社になる。

グループ入りに伴って吉野家HDの株主優待券がすぐに使えるようになったかというとそうではなく、比較的最近の2014年から優待対象となった。

■吉野家株主優待について※はなまるうどんよくあるご質問(https://www.hanamaruudon.com/faq)より

コロワイド(7616)が牛角やしゃぶしゃぶ温野菜を運営するレインズインターナショナルを子会社化したが、株主優待利用対象に加えて欲しいと株主から要望を多く受けつつもフランチャイズが多いことを理由に対応をしていない。

はなまるうどんも同じような理由で進まなかったのか?

今まで使えなかったのは謎だがとにかく今は吉野家HDの株主優待が使えるようになっている。

さらに吉野家HDは、2016年度よりステーキのどんやフォルクスを運営するグループ企業の㈱アークミールを株主優待対象店舗に加え、優待制度の改善を進めている。

この前フォルクスで株主優待をつかってステーキを食べている。記事はこちら↓

先日、吉野家の株主優待を使ってフォルクスへステーキを食べに行った。 実はここは吉野家グループということで、2016年より株主優待が使え...

ライバルのゼンショーは既に多くのグループで共通の株主優待が使えるように運用が整備されているので、吉野家はちょっと遅れ気味。

■吉野家HDの株主優待利用可能店舗(2016年時点)
会社名 主なお店 優待利用可否
株式会社
吉野家
吉野家 利用可
株式会社
京樽
京樽、すし三崎港、海鮮三崎港、三崎丸 利用可
株式会社
アークミール
ステーキのどん、フォルクス 利用可
株式会社
はなまる
はなまるうどん 利用可
株式会社
グリーンズ プラネット
ピッツァナポレターノカフェ、からから家、一口茶屋 利用可

買い増ししたいけど投資効率が下がる吉野家HD

吉野家HDの株は単元株100株約16万円程の保有で年間6,000円相当の株主優待がもらえる。

自分はかれこれ6年以上吉野家HD株を100株で保有しているが、本当はもう少し貰える株主優待額を増やしたいと思っている。

吉野家HDは、保有株数に応じて貰える株主優待額が増える制度を採用しているので単純に買い増しをすれば良いだけの事だが、保有数別の株主優待額を見ればわかるとおり、株保有数を増やしても投資効率は格段に悪くなってしまう。

これだと買い増しする気が失せるんだよね。

■保有株数別株主優待額
購入枚数 投資金額 株主優待 優待利回り
1,00株 163,900円 6,000円分 3.66%
10,00株 1,639,000円 12,000円分 0.73%
20,00株 3,278,000円 24,000円分 0.73%

単元株100株保有であれば、年間6,000円分の株主優待を貰え、優待利回りは3.6%。

一方で10倍の1,000株保有であっても、貰える株主優待は3倍にしかならず、優待利回りは1%を下回る。

配当金であれば1株あたりの計算で貰えるので問題ないが、株主優待だとこういった事がよくある。

うまく家族内で100株ずつ持ち合ったり、ガチな人は法人名義で保有したりと皆さん効率よく優待を貰うために工夫はしているらしい。

投資効率が下がるのにバカ正直に買い増しするのはやはり勿体無いね。

庶民の味方吉野家の株は初心者問わず万人におすすめ

よくオススメの株を聞かれるのだが、いつも回答しているのが吉野家HDの株。

約16万円とそこまで高すぎない投資額で、年間6,000円も食事券が貰える事を伝える。しかも吉野家であれば、地域によらず身近なところで株主優待が使える。

その時に大体「吉野家にそんな行かない」と言われるのだが、その時のために返し文句がある。

それは「吉野家の株主優待は寿司屋やハンバーグ・ステーキ屋でも使えるよ!」という回答。

実際に吉野家HDの株主優待は上記でも紹介したようにアークミールの店舗でステーキが食べられたり、また同じくグループ会社の京樽が運営する寿司屋で本格寿司を食べられたりする。

寿司屋の記事↓

吉野家の株主優待を使って、グループ企業の株式会社京樽が運営する「すし三崎丸」で寿司を食べてきた。 ちょうど本マグロフェアをやっていたの...

利用範囲が結構広いので良いと思っている。(投資資産も投資利益もすぐ現金化できるか?利用先が多いか?など流動性が重要!)

ちなみに吉野家HDは年間の配当金も入れれば合計利回りは4.8%にもなる。

■吉野家HDの合計利回り(1月6時点)
投資額 株主優待 配当 合計利回り
163,900円 6,000円分 2,000円 4.88%

かなり良い数字で、利回りで見ればまだまだ魅力的な株だと思う。

株主優待に興味がない人で気になった方はぜひ株のチェックを!