ファミレス大手のココスは朝食バイキングを実施している。お手頃価格でメニューはかなり豊富。
そして料理提供時間のルール上、朝飯から昼飯まで頂く事ができる。食費の節約になるのでオススメ。
※悪用じゃないです。念のため。
今回は運営元の親会社ゼンショーホールディングスの株主優待を使って頂いた。
この記事の目次
ココスの朝食バイキング
ファミレス大手のココスはファミレス業界では珍しく朝食バイキングを提供している。
料金は平日が¥680(税別)・土日祝¥780(税別)でドリンクバー・スープバー付き。
■ココスの朝食バイキング
バイキングは全店舗が対象となっているわけではないが、全国の多くの店舗で実施されている。また、バイキングを実施していない代わりに、モーニングメニューを提供している店舗もある。
詳しくはホームページでご確認を。
ココス朝食バイキングの内容
バイキングの内容をご紹介。メニュー豊富でかなり充実している。
特に店内で焼いたパンは一押しらしい。
この他にもカレーや麺類、デザートもある。
ちょっとしたホテルの朝食バイキングより断然良い。
朝飯と昼飯を済ませることができる
ココスの朝食バイキングは朝6時または7時から受付開始となり10時または11時まで料理が提供される。
食事に関しては受付後に「入店から◯◯分まで」などの時間制限があるわけではなく、バイキング提供時間内であればいつでも食べることができる。(最長11時30分まで)
従って朝早く行って朝食を食べ、昼にはちょっと早めの昼食を食べる、というのも十分に可能。
かなり貧乏くさいがこれで1日のメシ代を1食分浮かせることができる。
今回は朝・昼・食後のお茶とフル活用。
特にルール違反をしているわけではないので再度強調しておきます。
株主優待が使えるけど金額が微妙すぎる
今回使ったのは牛丼のすき家でおなじみのゼンショーホールディングスの株主優待券。
ゼンショーHDの株主優待は保有株数に応じて貰える食事券で500円券つづりで年間2,000円〜24,000円分が株数に応じて提供される。
ココスを運営する株式会社ココスジャパンはゼンショーHDの子会社になるため、株主優待券が共通で使える。
ただ、バイキングで利用すると中途半端な状態ぬなる。
というのもバイキング料金は843円なので、株主優待を使うとなると、
・優待券1枚利用⇒342円不足
・優待券2枚利用⇒168円過剰
と過不足が生じるから。
株主優待券ではお釣りが出ないので、今回は優待券1枚を使って不足分を追加で払うことにした。
上がりすぎたゼンショーホールディングスの株価
ゼンショーHDの株価は2015年12月に突如急上昇をした。当時は一過性のものかと思っていたが、その後もそのまま上がり続け、直近で10年来高値を更新している。
理由についてはTPPの恩恵で牛肉価格が下がって収益があがるからかな?と思ったが、トランプ新大統領のTPP脱退表明後も特に株価が目立って下がっているわけではない。
あるいは為替の影響?
ド素人の自分には謎です。
そして株価上昇に伴い利回りは下落。株主優待を入れた合計利回りでも2%ちょっとしかない。
株数 | 優待 | 配当 | 必要投資額 | 合計利回り |
---|---|---|---|---|
100株 | 2,000 円分 | ¥1,800 | ¥193,400 | 1.96% |
300株 | 6,000 円分 | ¥5,400 | ¥580,200 | 1.96% |
500株 | 12,000 円分 | ¥9,000 | ¥967,000 | 2.17% |
1,000株 | 24,000 円分 | ¥18,000 | ¥1,934,000 | 2.17% |
2015年度は深夜ワンオペ営業関連で中間配当が無くなったが、2016年度は復活して利回りは若干改善している。
利回り的には魅力は少ないがオススメの銘柄
株価が上がりすぎて利回り面では魅力が無くなってしまったが、ゼンショーHDはココスをはじめ回転寿司はま寿司など株主優待の利用対象店舗がかなり多く、個人的にはオススメの銘柄。
もし株主優待に興味があれば検討してみてはいかがでしょうか。
株主優待も含めてインカムゲインは貰い続ける事ができれば株価の上下はあんまり関係ないと思っている。
以上です。