先日、吉野家の株主優待を使ってフォルクスへステーキを食べに行った。
実はここは吉野家グループということで、2016年より株主優待が使えるようになっている。
この記事の目次
株主優待利用実績
◯請求:3110円
◯割引:−205円
◯優待:−2700円
◯現金:205円
吉野家は牛丼だけじゃない
今回の株主優待は株式会社吉野家ホールディングスより貰ったもの。
そのまま吉野家の牛丼が食べられる優待券をイメージするかもしれないが、実は吉野家ホールディングスは傘下に様々な企業を持っていて、寿司屋や今回のステーキ屋など色々なところで株主優待が使える。
会社名 | 主なお店 |
---|---|
株式会社吉野家 | 吉野家 |
株式会社京樽 | 京樽、すし三崎港、海鮮三崎港、三崎丸 |
株式会社アークミール | ステーキのどん、フォルクス |
株式会社はなまる | はなまるうどん |
株式会社グリーンズ プラネット | ピッツァナポレターノカフェ、からから家、一口茶屋 |
うどん屋のチェーンのはなまるうどんや、今回のフォルクス系列のステーキどん、寿司屋の京樽などこれらも吉野家グループで、今ではほとんどの店舗で株主優待が使える。
ステーキハウスフォルクス
今回行ったのは、株式会社アークミールが運営するステーキハウスフォルクス。
元はダイエーグループに属していたが、ステーキのどんを運営する旧株式会社どんに買収され、その後、どんと共に吉野家ホールディングスの傘下入りをした。
恐らくフォルクスよりステーキのどんの方が有名かもしれない。
サラダバー付きでステーキを食べる
今回注文したのはサーロインステーキ200gとサラダバー・スープバーにドリンクが付いたセットメニュー。
ごはんまたはパンは別追加ということで注文しなかったが、ドリンクはアイスコーヒーまたはホットコーヒーはおかわりok。
ちなみに、多くのステーキハンバーグ屋で見られるサラダバーは、チェーンレストランとしてはフォルクスが全国初の試みで開始したものとのこと。
フォルクスでは全メニューにサラダバーがついている。
サラダバー
引用:ステーキハウスフォルクスホームページ(http://www.volks-steak.jp/menu/salad.html)より
食べ放題というのは響きが良いね。
吉野家の株は比較的買いやすく初心者でも株主優待が楽しめる
吉野家HDは単元株100株保有約16万円程の保有で、年間6000円相当の株主優待がもらえる。
今回はステーキで使ったが、もちろん街中の吉野家でも利用が可能。
株価が10万円台でかつ身近なところで使える株主優待が貰えるということで、初めて株主優待株を買う人にはオススメ。
現時点で、15.5万円の投資で年間優待6000円分なので利回りは3.8%。
これに年間配当2000円が加わるので合計利回りは5%台になる。
最低投資額:155,100円
株主優待 :6,000円分
配当金 :2,000円
合計利回り:5.16%
(株)吉野家ホールディングス【9861】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス
もし株に興味がある人がいればぜひご検討を。
牛丼屋さんの株買ってステーキ食べられるのは日本ぐらい
自分はいつかは物価の安い海外で生活できればと思っているが、株主優待で食事を楽しめ、様々な支払手段・割引でお得に買い物ができる日本は、何だかんだで住みやすくてかなり恵まれていると思う。
自分は株主優待をメインに取り上げているけど、例えば今回の吉野家であれば、Tポイント加盟店になっているので、ポイントを使った支払も可能になる。
そしてこのポイントは銀行やその他のキャンペーンを使って簡単に稼ぐ事ができる。
このように、現金を使わない様々な支払の仕組みであったり、株主優待などの割引を適用させてお得に食事・買い物ができる国は日本ぐらい。
金がいっぱいあれば日本で生活するのが一番だと思う。
ちなみに吉野家の株主優待を使って他の店舗で食事した内容は下のとおり。