先日、株主優待券を使ってラーメンを食べに行ってきた。店はラーメン山岡家。
横浜家系っぽいけど名前だけど違う系統のラーメン屋です。
ラーメン山岡家の株を買って株主優待券でラーメンを食べるまでの流れ
ラーメン山岡家の株を買って株主優待でラーメンを食べるまでの流れをご紹介。
先にまとめておくと次のようなスケジュールになる。
内容 | 期末 | 中間 |
---|---|---|
①権利確定 | 1月末 | 7月末 |
②はがき到着 | 4月中 | 10月中 |
③優待券到着 | 7月下旬 | 12月中旬 |
④店に行く | 翌1月末迄 | 翌7月末迄 |
①権利獲得
まずは権利獲得。
ラーメン山岡家を運営しているのはジャスダック上場の株式会社丸千代山岡家。ここの株を買って株主になれば株主優待を貰える権利が得られる。
権利確定日は毎年1月末と7月末。それまでに株を買っておく。
②株主優待選択はがき返送
次は株主優待内容の選択。
権利を獲得して3ヶ月後ぐらい(4月中と10月中)に丸千代山岡家より優待内容の選択はがきが届く。
丸千代山岡家の株主優待制度では近くに店舗が無い株主へ向けにお米が選べるようになっている。はがきに選択欄があるのでラーメン優待券 or お米のいずれかを選んで送り返し申し込みは完了する。
保有数 | 優待内容×年2回 |
---|---|
100株以上 | 優待券2枚 or 北海道のお米2kg |
500株以上 | 優待券4枚 or 北海道のお米4kg |
1,000株以上 | 優待券6枚 or 北海道のお米6kg |
ちなみにIRによると優待券の選択率は75%とのこと。
③優待券到着
選択はがきを返送してから更に2~3ヶ月後ぐらい(7月下旬と12月中旬)に優待券が届く。有効期限は半年間。
④店舗へ行く
あとは優待券を持って店舗へ行くだけ。
ラーメン山岡家は食券制となっているが、株主優待を使う場合はそのまま席に座り優待券を使う旨を店員へ伝える。
株主優待で注文できるのはセットメニューを含む全ラーメン。
口頭で注文して店員にそのまま優待券を渡せばOK。
基本24時間営業なので朝ラーメンも可能
ラーメン山岡家は24時間営業が基本なのでいつでも美味しいラーメンを食べることができる。この時は朝7時頃に訪れてモーニングでラーメンを食べた。
注文したのは塩チャーシュー麺大盛り。お好みは麺硬めでその他は普通。
朝イチでガッツリ大盛りラーメンモーニングを食べれば1日中元気!(夜まで飯食べなくて良くなる)
ラーメンに関しては普段自分は横浜家系ラーメンを食べているのだが、それに慣れているとラーメン山岡家のスープは非常に甘く感じる。(個人的に)
これは家系ラーメンが豚骨と鶏ガラを合わせて作った醤油ベースのスープになるのに対し、ラーメン山岡家は豚骨のみを使って作る濃厚豚骨スープになっているのが理由。
店名に「家」を付けたり「麺の硬さ、脂の量、味の濃さ」のお好みを聞いたりするスタイルは家系ラーメンと同じ。でも中身は異なっている。
美味しければ問題は無い。
ラーメン山岡家系列の立ち食いそば・うどん専門店が新登場!
㈱丸千代山岡家は実はラーメン山岡家以外にも複数のラーメンブランドを展開しており、株主優待も共通で使うことができる。
■丸千代山岡家運営のブランド
- ラーメン山岡家
- 極煮干し本舗
- 二代目極煮干し本舗
- 極味噌本舗
そして2019年7月「立喰いそば・うどん すすきの」という新業態の店舗を出店している。
■立喰いそば・うどん すすきの立地図
※丸千代山岡家IRより
ラーメン山岡家は従来ロードサイドに店舗を構えてきたが、この新業態では駅前や繁華街への立地にフォーカスし、手軽でリーズナブルに飲食を提供することが出来るブランドとしての展開を考えているようだ。
立ち食いそばは身近に見る限り競争が激しそうな業態だと思うので何とか頑張ってもらいたい。まずは札幌で1店舗ということだが、将来の道外進出に期待する。
以上です。