会社帰りに株主優待を使ってかっぱ寿司で晩酌。
最近様々な飲食業界でちょい飲み需要を取り込もうとしているよね。
株主優待利用実績
◯請求:1674円
◯優待:−1674円
◯現金:0円
12月に3万円相当の株主優待を貰っていたが、残り1万を切った。
多くの店でちょい飲み需要を取り込もうとしている
今回はかっぱ寿司で晩酌。
最近の飲食業界は様々な業態でちょい飲み需要を取り込もうとしている。
吉野家の吉呑みとか話題になったよね。
一般的な居酒屋よりも安い値段で提供されているのでお得。
今回はビールとおつまみセットを頼んであと寿司をいくつか摘んだ。
これで550円。
これだけでトータル1674円だからまあ安いよね。
もし居酒屋だったら2000〜3000円は取られてる。
コロワイドグループのかっぱ寿司
かっぱ寿司は居酒屋大手コロワイドの傘下。
元々独立した企業で平日90円など低価格を売りにしていたがその後業績は悪化。2014年にコロワイドグループ入りをした。
グループ入り後の2015年にはコロワイド系列共通の株主優待制度が導入され、既存コロワイド株主も株主優待が使えるようになっている。
また、かっぱ寿司独自の株主優待はコロワイドグループ共通で使えるカード型優待へ変更されている。
コロワイドとアトムの株主優待
今回はコロワイド子会社のアトムの株主優待を使っている。
アトムは同じ飲食店運営をしている会社でコロワイドと同じグループ共通の株主優待を実施。
コロワイドとアトムの優待内容は下記。
コロワイド | アトム | |
---|---|---|
3月 | 1万円分 | – |
6月 | 1万円分 | 2万円分 |
9月 | 1万円分 | – |
12月 | 1万円分 | 2万円分 |
年間合計 | 4万円分 | 4万円分 |
コロワイドは四半期ごとに付与であるが、アトムは年二回の付与。
またアトムは保有株数に応じて優待額を変える制度を採用している。(上記は1,000株保有時の比較)
また両社を比較すると同じ年間4万円分を貰う際の利回りを見ると、配当金を含めてアトムの方がお得。
コロワイド(500株) | アトム(1,000株) | |||
---|---|---|---|---|
日付 | 必要投資額 | 合計利回り | 必要投資額 | 合計利回り |
2017年03月 | 965,500 | 4.40% | 726,000 | 5.54% |
2017年02月 | 925,000 | 4.59% | 730,000 | 5.51% |
2017年01月 | 947,000 | 4.49% | 721,000 | 5.58% |
2016年12月 | 971,500 | 4.37% | 720,000 | 5.58% |
2016年11月 | 948,000 | 4.48% | 698,000 | 5.76% |
2016年10月 | 1,020,500 | 4.16% | 694,000 | 5.79% |
2016年09月 | 921,000 | 4.61% | 679,000 | 5.92% |
2016年08月 | 886,500 | 4.79% | 688,000 | 5.84% |
2016年07月 | 956,500 | 4.44% | 689,000 | 5.83% |
2016年06月 | 925,000 | 4.59% | 681,000 | 5.90% |
2016年05月 | 974,000 | 4.36% | 684,000 | 5.88% |
2016年04月 | 888,500 | 4.78% | 662,000 | 6.07% |
2016年03月 | 851,000 | 4.99% | 660,000 | 6.09% |
2016年02月 | 858,500 | 4.95% | 688,000 | 5.84% |
これずっと不思議だったのだが、ここ最近になってアトム株は上昇を続け、差分が減りつつある。
■アトムのチャート
(株)アトム【7412】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス
■コロワイドのチャート
(株)コロワイド【7616】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス
過去コロワイドによるアトム株の売り出しがあったのでそこで大きく落ちたという経緯はあるがその前から利回りはアトムの方が高かった。
子会社だから優待廃止リスクとかあったのかな?個人的には最大の株価七不思議ですね。