運用資産約1,800万円の投資元本回収状況および儲かり具合

自分は日本国内と海外現地で現在合計2,800万円程の資産運用をしている。

その内、国内の運用額は約1,800万円で運用先は全て日本株となる。

投資に関しては評価損益はあまり気にしておらず、投下資金のうち幾ら回収ができたかを重視している。

現時点の状況をまとめたのでご紹介したい。

投資元本回収状況

投資元本の回収状況をまとめると次のとおり。

投資額に対して、配当や優待で幾ら分の回収が出来たかを表している。

■投資元本回収状況

投資元本:9,228,355円
回収額:
2,965,281円
回収率:32.1%

現在保有している銘柄のみの金額。

ただし、一部売却済の銘柄も保有に含め、売却額は現金回収金額に入れている。また株主優待は額面金額の8割掛けを回収額としている。

そして内訳の詳細は下記。

■投資元本回収状況詳細
銘柄
投資額
回収額
回収率
回収額内訳
配当
・部分売却
現金
回収率
優待額 優待
回収率
大戸屋 1,139,911 1,815,096 159.2% 1,805,928 158.4% 9,168 0.8%
コロ 231,000 261,919 113.4% 14,719 6.4% 247,200 107.0%
ビック 35,671 33,752 94.6% 6,552 18.4% 27,200 76.3%
サムティ 78,000 70,818 90.8% 42,818 54.9% 28,000 35.9%
ペッパー 45,550 37,563 82.5% 9,963 21.9% 27,600 60.6%
吉野家 98,921 42,280 42.7% 11,080 11.2% 31,200 31.5%
あおぞら 387,000 110,400 28.5% 110,400 28.5% 0 0.0%
ポーラ 462,000 79,114 17.1% 56,714 12.3% 22,400 4.8%
ゼン 976,600 132,630 13.6% 43,030 4.4% 89,600 9.2%
シェル 98,800 13,115 13.3% 13,115 13.3% 0 0.0%
共立 57,800 7,400 12.8% 7,400 12.8% 0 0.0%
アトム 808,525 103,172 12.8% 7,172 0.9% 96,000 11.9%
第一 161,800 20,500 12.7% 20,500 12.7% 0 0.0%
住友 247,200 30,600 12.4% 30,600 12.4% 0 0.0%
キヤノン 391,200 46,000 11.8% 46,000 11.8% 0 0.0%
駐車場 12,100 1,360 11.2% 1,360 11.2% 0 0.0%
三井 164,100 18,100 11.0% 18,100 11.0% 0 0.0%
東レク 799,000 64,316 8.0% 22,316 2.8% 42,000 5.3%
明光 145,995 8,464 5.8% 4,464 3.1% 4,000 2.7%
ランシステム 447,293 24,000 5.4% 0 0.0% 24,000 5.4%
すかいらーく 834,104 37,348 4.5% 16,548 2.0% 20,800 2.5%
GMOAP 50,500 1,234 2.4% 399 0.8% 835 1.7%
SFP 171,500 3,200 1.9% 0 0.0% 3,200 1.9%
クリレス 557,360 2,900 0.5% 500 0.1% 2,400 0.4%
コメダ 197,405 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0%
JT 297,700 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0%
日産 331,320 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0%
9,228,355 2,965,281 32.1% 2,289,678 24.8% 675,603 7.3%

回収率159.2%でトップとなった大戸屋は2016年に900株/1,000株を売却しており、その売却益が大きく影響している。インカム狙いとしては理想では無い。

次に回収率113.4%で2位のコロワイドは高優待銘柄として有名な企業。学生時代から保有しており、当時の投資額当たりの利回りは10%を超えている。ただし配当額は当時から少なく、現金回収率は6.4%に留まる。

そして回収率94.6%で3位のビックカメラは長期保有優待を実施している銘柄。現金回収率18.4%・優待回収率76.3%と比較的配当の方も貰えている。

最後に回収率90.8%で4位のサムティは現金回収率54.9%・優待回収率35.9%と現金回収額の方が大きい。安い時に買うことが出来て、その後順調に株価と配当は増えている。一番理想の形。

運用資産の儲かり具合

次は日本株運用資産約1,800万円の現時点の儲かり具合。

数字はマネーフォワードより持ってきており、評価損益率を高い順に並べている。

■日本株運用額

証券会社はNISAや特定口座などで分かれているため、重複して表記される銘柄も一部ある。

また長期優待対策用に単元未満1株保有の銘柄もある。

■儲かり具合
銘柄名 保有数 評価額 評価損益 評価損益率 保有金融機関
ペッパー 600 3,870,000 +3,824,400 8386.8% GMOクリック証券
コロ 500 1,371,000 +1,140,000 493.5% GMOクリック証券
ビック 100 176,900 +141,200 395.5% GMOクリック証券
ポーラ 400 1,938,000 +1,476,000 319.5% SBI証券
ゼンショー 1,000 2,604,000 +1,592,000 157.3% GMOクリック証券
大戸屋 100 224,200 +127,100 130.9% GMOクリック証券
第一三共 100 373,200 +211,400 130.7% SBI証券
吉野家 100 222,400 +123,400 124.7% GMOクリック証券
サムティ 300 548,700 +244,500 80.4% GMOクリック証券
住友商 200 358,900 +111,700 45.2% SBI証券
昭和シェル 100 143,100 +44,300 44.8% SBI証券
日駐 100 17,300 +5,200 43.0% SBI証券
東急レク 1,000 983,000 +184,000 23.0% GMOクリック証券
アトム 1,000 986,000 +177,000 21.9% GMOクリック証券
ランシステム 500 534,000 +86,500 19.3% GMOクリック証券
ビックカメラ 1 1,769 +276 18.5% SBI証券
クリレス 200 262,600 +40,400 18.2% GMOクリック証券
クリレス 300 393,900 +58,500 17.4% SBI証券
共立印刷 300 108,300 +15,300 16.5% SBI証券
SFP 100 188,100 +16,600 9.7% SBI証券
三井物産 100 179,400 +15,300 9.3% SBI証券
あおぞら 100 422,500 +35,500 9.2% SBI証券
大戸屋HD 1 2,242 +152 7.3% SBI証券
コメダ 100 205,400 +7,900 4.0% GMOクリック証券
JT 100 301,400 +3,700 1.2% SBI証券
日産自 300 334,650 +3,150 1.0% SBI証券
キヤノン 100 382,600 -8,600 -2.2% SBI証券
明光ネット 1 1,311 -38 -2.8% SBI証券
すかいらーく 400 626,000 -24,000 -3.7% SBI証券
GMOAP 100 46,900 -3,600 -7.1% 楽天証券
明光ネット 100 131,100 -13,000 -9.0% GMOクリック証券
すかいらーく 100 156,500 -27,700 -15.0% GMOクリック証券

評価益率8386.8%とアホみたいな数字でトップになっているのはペッパーフードサービス。倒産危機からの見事な復活で株価は急上昇。今後も期待している。

評価益率493.5%で2位のコロワイドは回収率でも上位に位置する銘柄。当時の株価が以上に安かっただけだと思う。株価上昇よりも安定的に優待実施をしてくれることを願う。

評価益率395.5%で3位のビックカメラは投資当時の利回りで10%を超えていた銘柄。こちらも株価が安すぎただけだと思っている。

評価損率-15.0%でワースト1位はすかいらーく(2015年購入分)。この後追加で400株購入をしている。今日もすかいらーく系列で昼飯を食べたのだが、ここはガスト以外のコンセプトブランドがかなり良い感じに展開できている。今後の株価上昇に期待している。ベインキャピタルなんぞ知らん。

評価損率-9.0%でワースト2位は明光ネットワークジャパン。QUOカード優待銘柄として有名な会社であったが2015年に改悪を実施している。一応日本の連続増配等銘柄としても知られている同社だが、少子化で市場環境が厳しくなっていく教育業界でいつまで増配が続けられるかはかなり疑問。プラ転したら売ろうと思っている。

評価損率-7.1%でワースト3位はGMOアドパートナーズ。同社はGMOクリック証券での株式取扱手数料が年間6,000円分キャッシュバックされるという優待を実施している。最近復配となったが優待が貰えればそれで良く、株価が上がってくれたらラッキー程度に思っている。投資額も少ないしね。

株式投資は運!それか度胸!

運用している日本株の含み益は現時点で約980万円となっているが、正直株式投資は運だと思っている。あるいは上がり調子の銘柄に大金をぶっこめる度胸があるかどうか。

いかに安いタイミングで株を買えたかという観点では、自分はリーマンショック後の低迷時期に多くの銘柄を仕込めて本当にラッキーだった。

ただ、今思えば当時は優待利回り10%を超える銘柄がいくつもあり、基本的にそれらを含め、利回りの高い銘柄は大きく株価を上げているように思える。従って今でも乞食的な感覚をもって同じように投資をすれば成功するのではないかと考えている。根拠は全く無いけど。

今後もインカムメインで、優待を含めた利回り重視の投資を継続していきます。

あと最後に含み益は利確しない限りは画面上の数字でしか無いので、そこら辺は改めて意識をしたいと思います。

以上です。