高配当利回りの商社株!住友商事と三井物産の配当金とNISA口座

12月は保有している商社株の中間配当月。NISA口座で保有しているため税金は無し。株価は一時含み損だったが日経上昇と合わせて復活。

配当実績

■住友商事
◯保有:200株
◯配当:5000円

■三井物産
◯保有:100株
◯配当:2500円

NISA口座はとりあえず配当狙い

配当と譲渡益が無税になるNISA口座。自分は配当利回り重視で制度開始当時より使っている。購入銘柄は株ド素人の自分が独断と偏見で定めた選定基準に基づき判断したもの。

■NISA株の選定基準
・東証一部
・配当利回り3%以上
・過去数年で黒字
・継続性のある事業内容
・有名企業

上記に当てはまる企業を配当利回りランキングからピックアップしその中に合ったのが利回り3%後半の商社株。

■商社株の利回り※2016.12.16現在
銘柄 保有株数 取得金額 評価額 購入時利回り 現在利回り
三井物産 100 164,100 169,100 3.90% 3.78%
住友商事 200 247,200 283,900 4.05% 3.52%

購入は2014年に実行している。

今でも3%台キープしているのでまだ魅力はあると思っている。

■三井物産(100株)
中間配当 期末配当 年間配当
2015年度 32円 32円 64円
2014年度 32円 32円 64円
2013年度 25円 34円 59円
2012年度 22円 21円 43円
2011年度 27円 28円 55円
■住友商事(100株)
中間配当 期末配当 年間配当
2015年度 25円 25円 50円
2014年度 25円 25円 50円
2013年度 23円 24円 47円
2012年度 25円 21円 46円
2011年度 24円 26円 50円

原油・資源価格下落で赤字転落。株価ダウン。含み損へ

株購入当初はアベノミクスの真っ只中ということもあり株価も順調に上がっていた。しかし翌年の2015年より原油価格の下落が起こり商社株は軒並みダウン。

■含み損幅が大きい時 ※2016.7月末時点
名称 保有数 評価額 損益
三井物産 100 120,850 -43,250
住友商事 200 216,800 -30,400

三井物産に至っては、財閥解体後初の赤字となった。

日経回復・原油原産合意で含み益に戻る

その後、日経は19000円台に復活。原油生産の原産合意で資源価格も戻るということで、商社株も復活。

■現在の損益状況※2016年12月16日現在
名称 保有数 評価額 損益
三井物産 100 169,100 +5,000
住友商事 200 283,900 +36,700

個人的には原油価格が低ければ、燃油サーチャージも減るし原油を燃料としている企業の恩恵も大きいので、全体の株価も上がると思ってるのだが、未だに原油価格下落で株価下落になる理由が理解できていない。そんなに資源関連企業の業績が株価に反映されるのか?

NISA口座は結局値上がり狙いの方が良い?

商社株は再度含み益化したので良いが、特にそこまで大きな値上がりを見せているわけではない。

その一方で、NISA口座で唯一購入した優待株のポーラ・オルビスホールディングスはめちゃめちゃ株価が上がっている。

■2014年NISA口座株

■2015年NISA口座株

NISA口座は現在約59万円の含み益状態だが、この内の44万円程がポーラ株による含み益。

上記からNISA口座では「有名高配当株で安定配当を!」とするのではなく、「値上がりそうな株に一発投資を!」とした方が良いような気がしている。

2016年NISA口座は投資しない

2016年のNISA口座はボーナスが入ったら何か買おうかと思ったが、結構株価が上がっているのと、海外ビザ関連で手持ち現金がかなり少なくなっているので恐らくパスする。

ただ、来年には再開したいと思うので、サラリーマンやりながら株で儲けている人の投資内容を参考に、配当狙いなのか、値上がり狙いなのか、今一度方針を決めて購入を進めたいと思う。

どのようなスタンスでNISA口座を活用するのがおすすめかぜひ教えてください。