ランシステム(3326)より年1回の株主優待が先日届いた。
優待内容はランシステムがフランチャイズ展開する漫画喫茶「スペースクリエイト自遊空間」で使える商品券1万円分。
この記事の目次
ランシステムの株主優待
◯保有数:500株
◯優待:商品券1万円分
保有数 | 自遊空間500円券 |
100株以上 | 3,000円相当(6枚) |
300株以上 | 5,000円相当(10枚 ) |
500株以上 | 10,000円相当(20枚) |
権利確定月は毎年6月で株主優待は年一回で11月に送られてくる。
株主優待を使って漫画喫茶に行ける
ランシステムの株主優待はフランチャイズ展開されている漫画喫茶「自遊空間」で使える商品券。
漫画喫茶で使える株主優待を提供しているのは業界大手のここランシステムだけ。
(昔コロワイドが漫画喫茶を数店舗運営していたが廃業してしまった)
しかも自遊空間は北海道から沖縄まで全国でフランチャイズ展開がされているので、地域に偏りなく株主優待を利用することが可能。
ネットカフェ?複合カフェ?漫画喫茶?
ランシステムが運営する自遊空間は一般的には複合カフェと言われている施設。
一般的なネットカフェや漫画喫茶と違って、漫画が読める他にも、複合カフェではダーツやビリヤードができたり、シャワーが浴びられたりと、ニーズに応じた様々サービスが提供される施設となっている。
自分はランシステムの株を買ってから初めて、行くようになったのだが、確かに過去何度か使った限り、ダーツやビリヤードで遊んでいる人と、ネットブースで遊んでいる人の客層は明らかに異なっているように感じた。
複合カフェをどんどん発展させている
ランシステムは複合カフェの運営ノウハウを活かして様々な応用施設を作っている。
例えば、今年の10月にナムコとの共同開発で京都の自遊空間店舗に謎解き施設”なぞとも Cafe 京都新京極店”をオープンすると発表した。
自分はあまり興味が無いのだが、与えられた謎を時間以内に解いてミッションをクリアするゲーム施設とのことで、若い人の間で人気のようだ。(よく聞くリアル脱出ゲームと同じ?)
また、その他にもアミューズメントカジノ専用施設”アミューズメントカジノ ジクー”を新宿に展開している。
ギャンブル中毒者が使う以外でも、結婚式の二次会とかの利用で確かに結構良さそう。
他にもいろいろ頑張っているランシステム
ランシステムは長い間無配が続いているが、小〜高校生向けの発達支援型の放課後デイサービス事業を始めたり、ご年配向けの居場所事業を始めたりいろいろ頑張っている。
その他、2016年12月にはカプセルホテルの運営開始も計画されている。
個人的にはカプセルホテルのニーズはかなりあるんじゃないかなと思っている。
自分も使いたいので上手く全国展開して欲しい。
自遊空間プロデュース 新リラクゼーションスペース誕生!! 「Comics&Capsule Hotel コミカプ」オープン
2016/10/07当社は、2016年12月に複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」のノウハウを活用した新規業態「Comics & Capsule Hotel コミカプ」を京都に新規出店いたします。
コミカプはカプセルホテル形式の宿泊施設をメインとした店舗で、3万冊以上のコミックを取り揃えたコミック融合型リラクゼーションスペースとなっております。
■店舗概要
店舗名:Comics & Capsule Hotel コミカプ
住所:京都府京都市中京区新京極蛸薬師下る東側町525-1-4階
オープン:2016年12月予定
ホームページ:開設予定出典:ランシステムPR(http://www.runsystem.co.jp/g1-pr/10506)
終電逃した時とかちょっとした旅行とか、駅近にお手頃価格のカプセルホテルがあれば絶対使うと思う。
複合カフェはイメージさえ改善すれば利用者は伸びると思う
複合カフェとかネットカフェとかは、ネットカフェ難民とかでイメージがかなり悪すぎ。
ただ、イメージさえ改善できれば、利用者は増えるんじゃないかと個人的に思っている。
何も複合カフェはお金のない人が集まる場所ではなく、時間を楽しく過すための複合施設。まさにランシステムが謳っているように、「お客様の時間消費型ニーズをみたす」ための施設。
既に日本複合カフェ協会なるものがあるらしいので、イメージ向上の為のPRをもっと積極的に進めてほしい。
そうすればちょっとした時間つぶしの場や、遊び場として複合カフェへ行く人が増え、業界も活気が出て来ると考えている。