【独り言】社畜の愛社精神の謎。あんたはアリんこか?

たまに書く独り言。写真は旅行で回った各国々のものを掲載。今回は社畜について。

自分は会社勤めをやっていて、最近若干ムカつく事が多いが概ね平和に日々サラリーマン生活を送っている。

その中で、普段気になるのは愛社精神というか会社のために頑張る精神というかそんな感じのもの。

 あなたはなぜ会社勤めをしてるの?

会社で働いている人にこれを聞くのは愚問と思われるが、基本的に皆さん生活費を稼ぐために会社員やっていると思っている。

それならそれで良いのだが、一部やたら会社への貢献とか仲間意識とかを強調する人がいるが気になる。その熱意は果たしてどこまで本気なのか?といつも思う。

好きで会社員やっているのであれば会社のために頑張ろうと思うのは分からなくないが、全員が全員そうではない。

経営者としては会社収益が上がればその分が自分の利益も増えるが、平社員であればいくら頑張っても多少その年の査定が良くなる程度で大きく利益が得られるわけではない。

そして昇進・昇給したとしても会社ルールの範囲内での給料アップに固定される。

あくまでも使う側である経営者と使われる側である社員は別の世界にいる。

それなのに使われる側の人間が「会社のために〜する」とか「経営者の視点で考える」とか言うのはおかしな話。

ましてや自分の会社でもないのに、社員一致団結して頑張るとか言うのも違和感がある。

指示待ち人間はいらないけど、会社に従順な人間は欲しい

よく会社では指示待ち人間は不要とされるが、一方で会社に従順な人間は重宝される。

会社視点でみれば凄くもっともな要求だが、違和感があるのが、社員の方も会社に従順な人間になろうとしているところ。

普通に考えれば会社なんて関係なく自分が楽して給料を貰うことだけ考えるし、仕事に関係ない事はしないと思われる。

でもなぜか、社員側は会社のために必死になって働くし、自分の時間を削ってまで会社の飲み会や週末のゴルフ付き合いもする。

まさに上手く飼いならされた社畜。

結局は思考が狭いからこうなる

なぜこうなるのかというと、ほとんどの人が生活の糧を会社に依存するしかなから。理由はこれだけ。

社会で生きていくにはお金が必要になってくる。このお金の稼ぎ方はいろいろあるが、ほとんどの人が会社に入る事を選択する。

会社に入る選択をすること事自体、物凄く当たり前なことだと自分は思っているが、問題はその後。

結局は会社に入ったはいいものの、そこで思考が停止し、選択肢を増やすことなく一生を会社生活で終わらせようと思うようになる。

アリは自ら巣から逃げることをせず、ずっと自分の生まれた組織の中で働き、一生をアリ社会ために尽くす。

まさに会社人間の社畜は、会社の中で会社のために尽くそうとするアリんこ状態。

他に生活の糧を見つけるなど、自ら考えて少しでも行動を起こさない限り、一生アリ状態で過すしか無い。

家庭を持ち日常生活でいっぱいいっぱいなのか、既に会社生活に満足しているからなのか、あまり行動に移す人が少ないように感じる。

じゃーアンタは何やってんだ?

ここで、そんな事言ってるアンタは何やってんの?となるので、自分の事もご紹介。

いろいろ言っておきながらでなんだが、自分は大学を卒業してからずっと会社員生活をやっている。まさにアリ状態。

ただ、自分は別にずっと会社員でいることを想定はしていない。

かと言って将来何しようという確固たる信念をもっているわけでもない。

では自分は何をしようとしているか。それは会社員生活で基礎資産を増やしながらも、選択肢になりうる可能性を複数増やしていく事。これに尽きる。

この選択肢になりうる可能性というのは将来、会社員生活以外で生られる道のこと。具体的には次の内容。

(具体的なことは一切書かず、様々な事業・プロジェクトやってますとかネット上で自己紹介している怪しい人もいるが、同一視されたくないので、可能な範囲で具体的に書きます)

■会社起業
学生時代に地元で始めた営利団体(株式会社)。いろいろ課題は残っているものの今年でついに5年目を迎えた。昨年は友達が会社員を辞めて専業に入るなど随分大きくなってきた。

自分は会社員をやっているので今は無給ボランティアとしてしか参加はしていないが、勿論会社を辞めて、こっちに移ることも可能性として残る。

■社会的起業(ボランティア団体)
こちらは学生時代に始めたボランティア団体。特に法人格は持たず、未だ任意団体のままだが、今年活動を開始して7年目を迎えていいる。

週末限定であるが、今でも自分はメインとして毎週活動に参加している。

また、6年間も休むことなく継続して活動している甲斐合ってか、今では市と他の団体から声を掛けていただき、毎年受託を受けて活動も行っている。

過去任意団体ながらも助成金コンペで幾つか入賞し活動資金100万以上を得たりと信頼や実績も積み重なってきている。

ここでしっかりと法人格を取得して活動を本格化させる事も可能性として十分ありうる。(よくボランティア=無給と思われているが、給料を貰って活動するのが当たり前)

■投資
優待目的で始めた株式投資と最近開始した海外外貨運用。運用資金総額1600万円(株800万円・外貨800万円)。

今までは主に優待目的の投資で優待生活を楽しんでいたが、ポートフォリを精査し、よりアクティブな運用で収益を求める方向へ変えることも可能性としてはある。

また、外貨については念願の海外ビザ取得が可能となったことで、先日株と現金の一部を外貨に変えている。今年の11月より年利3%でしっかり運用していくことが可能になった。

■その他
今メインで進めているのがマレーシアの移住ビザ。こちらは海外投資目的で取得を進めていたが、もちろん移住ビザなので現地生活することも可能。

海外で生活している人達のブログを参考にしながらも、ノマド的な感じで海外現地生活を行うこともできる。

また、このブログも文章を書くのが苦手ながらも少しでも収益化の可能性があるならということで、今でも書き続けている。

他にも安定的に固定収入を得ながらド田舎で生きていく方法とか、学生の時から温めているアイディアもある。

このように常に情報を張っていろいろ可能性を考えている。

人生楽しんだ者勝ち。だけど、行動は慎重に

人生は一度きりなので楽しんだ者勝ち。ただ、闇雲に安定した今の状態から飛び出しても危険。

自分は会社から毎月安定的に給料としてお金を貰っている。

従って、既に脱会社生活を実行してしまった人たちと違って、もっと資金を貯めることもできるし、その資金を使って活動の幅を広げることも可能。

冒頭ではいろいろ書いているが、何だかんだ自分は楽して給料が貰えている状態なので会社生活を続けるという選択肢も勿論ありうる。(特に自分はビビリなので)

今後どのように進んで行くべきか、給料もらいつつ、今やっている活動を続けつつ、じっくり考え、機会を見て行動に移してみたいと思う。