Revolutが日本でもサービス開始。手数料無料でお得に両替や送金ができる!

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イギリス発のフィンテックRevolutがついに日本でもサービスを開始した。

海外版と比べるとまだ制約はあるが主な機能はしっかり使える。

早速試してみたのでご紹介したい。

Revolutとは?

Revolutはイギリスのフィンテック企業。設立は2015年で現在EUの銀行ライセンスを持っており、利用者はスマホ上でデジタル口座を開いてお金のやりとりをしたり、デビットカードを使ってカード決済やATMからの出金を行ったりすることが出来る。

Revolutの特徴は1つのアカウント上で29通貨を取り扱うことができ、各通貨間の両替は一定金額まで手数料が全くかからない点で、ATMの出金手数料や一部通貨の送金手数料も無料となっている。

■Revolutの特徴

  • 29通貨対応のスマホ口座開設
  • Visaデビットカード無料発行
  • 月75万円まで両替手数料無料
  • 月2.5万円までATM出金手数料無料
  • 特定通貨の送金手数料無料

凄すぎ。

Revolutを申し込んでみた

Revolutの申込みはすべてアプリ上で行う。必要な情報を入力してsms認証を終わらせると完了。自分の場合は先行リリースの開始待ちをしていたので連絡が来てすぐ申し込んだ。

手続きが完了するとまずはホーム画面が表示される。ここで残高や取引履歴などを確認することが出来る。

■ホーム画面

Revolutで取引を開始するには事前に2,000円以上をチャージする必要がある。入金方法は現時点ではクレジットカードまたはデビットカードのみとなる。

次はVisaデビットの申込み。

Revolutでは口座内残高の範囲でカード決済やATM出金が行えるデビットカードを無料で発行することが出来る。

■デビットカードの申し込み

申し込みから1週間程度でカードは到着した。

■デビットカード

そして最後にマイナンバーカードを使って本人確認。

Revolutは海外送金が可能なサービスを提供しているのでマイナンバーカードを使って本人確認を済ませる必要がある。

アプリ上の画面指示に従ってマイナンバーの写真と自身の顔写真を登録すれば良い。基本的には1営業日程度で確認は完了する。

Revolutを実際に使ってみた

Revolutで各種サービスを使ってみたのでそれぞれご紹介する。

両替

まずは両替。

Revolutはアプリ上で複数の通貨を保管することが出来る。今回は事前にチャージした2,000円の一部をシンガポールドルへ両替した。

■両替

ぼったくりの銀行と違ってRevolutは基本的に毎月75万円までの両替なら上乗せ手数料がかからないため、気軽に外貨へ替えることが出来る。

とても良い。

送金

そして次は送金。

Revolutは残高を他のユーザーへ送金したり、アプリ外の銀行口座へ送ることが出来る。今回は両替したS$をシンガポールの銀行口座へ送ってみた。

■シンガポール$残高

ホーム画面では通貨ごとの口座が表示されるのでそこから送金を選択して手続き開始。

■送金指示

送金先口座の登録が事前に済んでいればリストから選択して金額を指定するだけ。

■送金確認

手続き後はすぐに現地の口座に着金した。しかも手数料無料。

またアメリカの証券会社への米ドル送金も行っているが問題なく成功している。

■米ドルの送金

しかもこちらも送金手数料は無料だった。

カード決済

Revolut内にある資金はデビットカードを使ってカード決済をしたりATMからお金を引き出したりすることが出来る。

デビットカードはVisaのタッチ決済に対応している他、Google Payに登録してスマホ決済をすることも出来る(現時点ではApple Payには未対応)。

■Google Payでタッチ決済

Visaのタッチ決済は世界共通仕様なので海外でそのままタッチしてRevolutで電車に乗ったりすることも出来る。

またRevolutを海外で使った場合は口座内の外貨残高から引き落とされるので、クレジットカードを海外で使う際に発生する両替手数料(1%~2%)も回避することが出来る。

■外貨決済(タイバーツ)

そしてRevolutはセキュリティ面もかなり先進的でアプリ上でカードを一時的に無効化したり、磁気取引やネット取引、ATM利用などを細かく制限することが出来る。

またVisaの本人認証サービスにも対応しており、ネット上で取引を行う際には決済前の認証をアプリ上で行うことも可能。

■本人認証サービス

Revolutを使う際の留意点

とても便利なRevolutだがいくつか留意点もあるので説明しておく。

両替手数料

Revolutの両替手数料は月75万円までは基本無料でそれ以上は0.5%が発生するのだが一部例外もあるので注意が必要。

■両替手数料が発生するケース

  • 流通量の少ない通貨への両替(THBおよびUAH)
  • 土日、英国の銀行休業日の両替
チャージ方法によって送金・出金制限がある

Revolutへのチャージはクレジットカードまたはデビットカードを使って行うのだが、クレジットカードで入金した残高は送金したりATMから出金することが出来ない。

クレジットカード枠の現金化に関連して制限されているようだ。

日本円の送金・出金制限

Revoluの残高は基本的には自由に送金や出金が出来るのだが日本円に関しては現在制限されておりどちらも対応不可となっている。

ここはいずれ解消されると思っている。

外貨入金は不可

海外のRevolutでは主要通貨に個人用の口座番号が割り振られるので、そこにお金を振り込むことで通貨毎に直接入金することが可能となっている。

一方で日本のRevolutの場合はこの口座番号が無いので、日本円でチャージをしてそこから外貨へ両替するしかない。今後拡充されることを願いたい。

Revolutの手数料

最後にRevolutの手数料体系がややこしいので現時点の内容をまとめる。内容はあ2020年9月現在のスタンダード会員のものとなる。

■口座維持費

  • 無料

■入金手数料

  • 無料(日本発行のカードの場合)

■デビットカード

  • 1枚目:無料
  • 2枚目以降:500円

■ATM手数料

  • 月2.5万円まで:無料
  • 月2.5万円超え:2.0%

■送金手数料

  • Revolut同士:無料
  • Revolut外:通貨によって異なる

■両替手数料

月75万円まで 月75万円超え
平日(英国基準) 無料 0.5%
平日以外(英国基準) 0.5% 1.0%

※流通量の低いTHBおよびUAHは1%~2%上乗せ

以上です。