【つけ麺/中華そば/まぜそば】つけめんTETSUはつけ麺以外も美味いので紹介する。でもここの業績は大丈夫なのかね？

つけめんTETSUはつけ麺以外のメニューも美味しい。

コンプリートを目指すべくいろいろ試しているのでご紹介したい。

また同店を運営する株式会社YUNARIについて一部気になる点があるのでそこも述べたい。

つけめんTETSUのメニュー

つけめんTETSUは名前のとおり「つけ麺屋」なのだが、実はつけ麺以外のメニューもある。

しかもかなり美味しい。

それぞれご紹介する。

つけ麺

まずはつけめんTETSUのメインメニューつけ麺。

メニューは

並盛（1玉200g）
大盛（1.5玉300g）
特盛（2玉400g）

があり料金はどれも同じ。

麺は太麺でかなり食べごたえがある。

■つけ麺（特盛）

つけ麺屋は魚介系メインのスープを出すところが多いが、つけめんTETSUでは豚骨ベースの動物系スープと煮干・鰹ベースの魚介系スープを組み合わせたオリジナルスープを提供している。

中華そば

次は中華そば。

つけめんTETSUの中華そばは中細麺を使った煮干し系のあっさりラーメン。

■中華そば（大盛り）

個人的には流行りの煮干しラーメンは匂いと味がキツすぎて好きではないのだが、つけめんTETSUの場合は全く煮干し煮干ししておらず、透明感がありながらもしっかりと出汁が効いていて非常に美味しい。

初めて食べたとき予想以上にうまかったので驚いた。

ガッツリ系以外を食べたい時にピッタリの一杯。〆のラーメンもこれなら断然あり。

まぜそば

最後はまぜそば。

つけめんTETSUのレギュラーメニューにまぜそばがある。

これが極太麺に豚・ニンニク・モヤシ・キャベツとラーメン二郎を思わせるトッピングになっている。その上に鰹節とカイワレ大根が加えられている。

食券を渡す際にも「ニンニクは入れますか？」と聞かれる。

■まぜそば（並盛り）

※画像だと分かりにくいがかなり二郎感がある

そして別皿で用意される専用ダレには背脂と生卵が入っていて超濃厚。

つけ麺以上のガッツリ系メニューとなっている。

つけめんTETSUを運営する株式会社YUNARI

つけめんTETSUの運営元は株式会社YUNARIという会社。

同社は他のラーメンブランドを含めて関東に25店舗、名古屋と大阪に1店舗ずつ展開している。

もともとは2005年に個人店として創業したつけめんTETSUだが、2014年に東証一部上場企業の外食大手クリエイト・レストランツホールディングスが15億円で株式を取得している。

そして現在はクリレスグループ傘下のお店として共通株主優待券の利用対象店舗に指定されている。

■クリレスHDの株主優待券

株主優待でラーメンを頂ける企業はかなり珍しい。

買収後もパッとしないつけめんTETSU。どこかで計画が狂ったか？

つけめんTETSUはクリレスHDの傘下に入ったことで初の海外進出など積極的な事業拡大が期待されたのだが、その後海外店舗（香港）は閉鎖し、2019年現時点では店舗数もあまり増えていない。（逆に最近は最近は減っている・・）

株式会社YUNARI単体で見ても買収当時から業績はあまり変わっていなく、クリレスグループ入りによる相乗効果が見えていない。

そもそもクリレスHDは5千万円程度の利益しか出ていないYUNARIを15億円も出して買収しているのだから、当時は将来的な伸びを見込んでいたはず。それがどこかで計画が狂ってしまったようだ。

勝手な予想だが、当初関東圏にしかなかったつけめんTETSUを買収し、当時のつけ麺ブームに乗っかり全国展開をしようと考えたが、すぐにブームが下火になって計画が頓挫したとか普通にあり得そう。

実際に同社が過去に出していた求人では、

今後4年で40店舗の出店を計画するなど成長を続けています。

とか書かれているが結局は店舗はそこまで増えていない。

何があったのか気になるのでつけめんTESTUの動向は注視していきたい。

ただ、「いろいろ大丈夫か？」と思う部分はあるものの、つけめんTESTUは全国区で店舗拡大をする余地は十分にあると個人的に思っている。YUNARIおよびクリレスHDには引き続き頑張ってもらいたい。

つけ麺食べて応援しています。

以上です。