町田商店で株主優待を使う方法について紹介したい。
先に書いておくと大盛りの注文は出来ません!
株主優待券で注文できるのは券売機ボタンの中から1つのみ
町田商店で株主優待を使って注文する場合は「券売機のボタンから1つまたは券売機のない店舗ではメニュー表から1品」と定められている。
町田商店の券売機では大盛りラーメンはトッピングで追加注文する仕組みになっているため、株主優待で大盛りラーメンの注文は出来ない。残念。
ただ、セットメニュー(餃子やチャーハンや唐揚げとのセット)やMAXラーメン(味玉とチャーシューと海苔が追加されたラーメン)は1ボタンなので注文可能。
株主優待券を使ってラーメンを注文するまでの流れ
株主優待券を使って町田商店でラーメンを注文するまでの流れは次のとおり。
①入店
②着席
③席についてメニューを伝える
以上。
入店後席に着くと店員が食券を確認しに来る。そのタイミングで優待券を渡してメニューを伝えれば良い。
個人的にはマイルドな塩が好きです。
町田商店を運営するのは株式会社ギフト
町田商店を運営するのはラーメンチェーン運営企業の株式会社ギフト。
同社は横浜家系ラーメン町田商店の法人化により創業し、今では複数ブランドのラーメン店の直営およびプロディースの2つを事業としている。
このラーメン店のプロデュースというのは町田商店の運営ノウハウを提携企業へ提供する事業のこと。FCとは違ってロイヤリティ料等は徴収せず、スープや食材を卸すことで収益をあげている。(コメダ珈琲と似たやり方)
提携企業側は知名度のある町田商店ブランドが使え、更にロイヤリティ無しでノウハウが得られ一方、ギフト側は自社ブランドが広まり食材提供による売上も拡大する。まさにWin-Winの関係。
ギフトはこのビジネスモデルを使い一気に店舗を増やしており、現在国内1,000店舗達成を目指して極的に投資をしている。
このスタイルであるがために、店舗ごとにその日のスープを作りラーメンを提供する従来の家系ラーメンと比べると工場でスープや食材をまとめて作る町田商店は異端で一部のラーメンマニアからは”資本系”と呼ばれて嫌われている。
ただ、個々人の好みやラーメン愛は一旦置いておいて、ビジネスとしてのギフトの事業展開を見ると成功事例として参考になるしとても面白いと思う。
実際にお客さんの入具合を見てもラーメン自体も人気のようだし、これから更に期待ができる。
ちなみにギフトは二郎系ラーメンも展開している。参考までに記事まとめています。
◯ラーメン豚山
以上です。