【意外と快適】ネットカフェ寝泊はコスパ最強!普段から利用する私が店内の様子を解説します

先日旅行時にネットカフェに宿泊した。

一応会社の出張だったので、航空券代往復と勤務期間のホテル代は会社持ちで、期間外の延泊を個人負担で行っている。

宿泊先はコスト削減&株主優待利用のため、自分の投資先である会社が運営する自遊空間を選択。

ネットカフェと聞くとイメージが悪いかもしれないが、シャワー室もあって意外と快適。

ネットカフェにある個室の種類

ネットカフェの個室にはいくつか種類があるのでそれぞれを解説する。

◯マット席

まずはマット席。

この席は個室内に椅子が置いておらず、マットと座椅子が置いてあるタイプのブース。

■マット席

分かりにくいのだが、個室に入って靴を脱いで上がる作り。全体がマットになっているので寝転がれる。

寝るのならこのタイプがおすすめ。

◯椅子席

次は椅子席。

その名前のとおり部屋に椅子があるブース。椅子は通常のリクライニング以外にもマッサージチェアを選ぶ事が出来る。

■椅子席①

■椅子席②

横にはなれないが、フットレストがあるので足を伸ばすことはできる。

靴を脱ぐ必要は無い。

◯デラックス席

次はデラックス席。

これはマット席と椅子席が組み合わさった広めのブース。

■デラックス席

室内が広い分料金も若干高め。

◯【追記】鍵付防音個室

新しく導入が広がっているのが鍵付き防音個室。

これはオートロック式の扉が付いた個室タイプの席となっており、完全なプライベート空間を利用することが出来る。

■エリア

■個室

詳細は別記事にまとめている

■完全個室ブースの体験レポート

最近ネットカフェでは完全個室の席が増えている。 そんなことで今回自遊空間の完全個室ブース「鍵付防音個室」を体験してみたのでご紹介したい...

◯その他

上記は1人利用であったがこの他にも複数人で利用する用のブースもある。

・ファミリー席
・二人用ソファー席
・カラオケルーム

■その他のブース

※自遊空間ホームページより

また、個室ではないものビリヤードやダーツ台などもある。

■その他の施設
※自遊空間ホームページより

店舗によって施設の有無はあるが意外と充実している。

駅近型店舗と郊外型店舗

自遊空間は全国規模で展開をしており、主要都市であれば駅近ビル内など、立地の良い場所に店舗を構えている。

一方郊外であれば、駐車場を備えた大型店舗が多く、料金が安い上にビリヤード台やダーツ台など、設備が充実している。

■郊外型店舗

ネットカフェの食事

食事はブース内のインターホンまたはPCから注文をする。

値段もリーズナブルで良い。

朝食セットや麺類、丼ぶりなど種類は豊富で、ガッツリ食べたい時や軽めが良い時など状況に応じて選べる。

■注文画面

注文した食事は直接ブースまで運んできてもらえる。

ネットカフェだからと言ってマズイということは一切ない。

■かき揚げ茶漬け朝食

■シチュー&白米(邪道?)

■ミニチャーシュー丼と半ラーメン

個人的にはコスパもよく非常に良いと思っている。

ネットカフェのシャワー室

自遊空間では店舗によってシャワー室が設置されている。

利用時にはカウンターへ行き、ブース番号を伝えるとシャワー室の鍵がもらえる。

料金は◯◯分で幾らなど時間単位で決まっている。だいたいは数百円。

■シャワー室

シャワー利用時にはバスタオルや使い捨てのスポンジタイル、ドライヤーなどが渡される。

ボディーソープやシャンプーは室内に備え付けられている。

また使い捨て歯ブラシや綿棒なども自由に使える。

宿泊を伴う場合でもさっぱりできる。

今回のネットカフェ宿泊日記

今回は出張先の支社周辺オフィス街の店舗ではなく、電車に乗ってちょっと離れた郊外の店舗まで向かっている。

というのも、

  1. 郊外の店舗の方が料金が安い
  2. 翌日店舗に近い(といっても徒歩40分程)観光地へ行く予定

というのが理由。

更に料金については、自遊空間にはナイトパックという夜間限定の割引料金があるので、翌日日中の滞在を長くするために終電間際で店舗の最寄り駅まで電車で向かい、そこから20分程歩いて店舗に入店した。

選んだのはもちろんブース席。

■ブース席

過去訪れた店舗と比べて足が伸ばせるスペースが広く、かなり快適。

そして着いて少ししてからシャワーを浴びる。

■シャワー室

なんとこの店舗はシャワー室の利用は無料でタオル貸出のみ有料。

旅行や出張時は普段よりタオルは持ち歩いているので、お金を払うこと無くシャワーを浴びる事が出来た。

その後は備え付けの使い捨て歯ブラシで歯を磨き就寝。

ネットカフェは天井の仕切りが完全に分かれているわけではないので、意外と周囲の音が聞こえる。従って、宿泊を伴う場合は耳栓は必須アイテム。

カウンターに行けば基本売っているが、自分は普段から持ち歩いているのでそれを使った。

また店舗内は薄暗くはなっているが常時点灯しているのでアイマスクもあった方が便利。自分の場合はいつもパーカーを頭から被ることで代用している。

この方法であれば、枕代わりに使う座椅子に直接頭や顔を付けることなく寝られるため、衛生面が気になる人でもちょうどよい。布団はダウンジャケットで代用。

そして翌朝の朝食。

朝食メニューはお得な場合が多い。今回の店舗の目玉メニューは100円カレー。

■100円カレー

めちゃくちゃコスパが良いが、2回目の注文は値段が上がるとの事。

朝食後はテレビを見たりネットをしたり、漫画を読んだりして時間を潰す。

今回は「今日から俺は!!」の続きと「中間管理録トネガワ」を読む。

■中間管理録トネガワ

「湘南純愛組」とか「ろくでなしBLUES」とかちょっと古めのヤンキー(?)漫画が好きなので「今日から俺は!!」はピッタリ。

あと「中間管理録トネガワ」もめちゃくちゃ面白い。

理不尽なお偉いさんからの要求に応えつつ、配下組織のマネージメントをしっかりこなす能力は、社畜給料のアップには必須となる能力。

ギャグ漫画ながらも、処世術と組織マネージメント力の大切さがよく伝わる内容だと思う。

そして昼食。

■昼食

ラーメンとチャーハンセットを注文。普通にうまい。

食後のデザートはドリンクバーに設置されている食べ放題アイスクリーム。

■食べ放題のアイス

この店舗はかなり太っ腹。

あとは株主優待券の額面にうまく合わせるために時間を調整して退場。

約15時間の滞在で料金はご飯代など全部ひっくるめて4,468円株主優待4,500円分を使って0円

計画どおり額面に合わせられた。

この後は徒歩で40分かけて観光地まで向かい、お寺巡りや博物館鑑賞などコスパの良い観光をして帰った。

非常に満足のいく旅行出張だった。

以上です。

コメント

  1. intecontipapa より:

    いいコジ活(株主優待生活)ですな。外国人に安い宿を聞かれた場合、私もマンガ喫茶を薦めます。セントレジスからマンガ喫茶まで愛用できて人間ナンボです(笑)。
    ベースは空港のラウンジとあまり変わらない気がします。

    • mdish より:

      けっこうマンガ喫茶は外国人に人気があるようです。首都圏では翻訳のサービスも開始しているとのことでした。

  2. 匿名 より:

    食べ物が意外にちゃんとしてるんですね。
    おいしそう~

  3. yuji より:

    東京への転職活動で節約したいところ、
    ぴったりの記事でした!

    寝られるかどうかは、入ってみないと分からないのでありがたい情報ですね。