ここ1年の目標はマレーシアのMM2H(リタイアメントビザ)の早期取得である。
マレーシアは移住先としても他国と比べて環境・言語・治安と良い条件が整っており、またビザ取得の条件も緩いため、リタイア先の国として人気が非常に高い。
自分の場合は海外投資目的と近い将来条件が厳しくなることを踏まえてビザの早期取得を目指している。
マレーシアビザ取得条件
申請条件は以前もご紹介したが改めてここで説明する。
マレーシアのビザは50歳を超えているかどうかで条件がわかれる。50歳未満の場合は下記が主な申請条件となる。
◯マレーシアビザ申請の条件
1.月1万リンギット(32万円)以上の所得証明
2.金融資産50万リンギット(1,600万円)以上の残高証明
3.上記条件で仮承認がおりた後、現地で30万リンギット(960万円)の預金開設
現時点ではまだ月収しかクリアしておらず、金融資産は貯金の他、投資や節約で日々努力をして貯めている現状だ。
資産状況は株比率が高いためギリシャや上海の影響で大きく変動する。
マレーシアビザ取得に向けて
1年を目処に申請から仮承認までを目指す。
一見無謀な計画かと思われるが、②の条件は実は常時金額をキープしなければならないという決まりがないため実現は可能だと考えている。
つまり、一時的に1,600万円を超えている状況を作り、残高証明さえ出せれば申請はできるのだ。
自分の場合はカードローンを既に申し込みんであり、約300万円がすぐに借り入れられる状況にある。これを元に申請まで一気に進みたいと思っている。
マレーシアビザ取得の行動計画
時期 | アクション |
2016年1月 | エージェント(ビザ申請代行会社)へ相談開始 |
4月 | ビザ申請 |
7月 | 仮承認取得・否決なら終了 |
9月 | 現地にて口座開設。本承認取得 |
エージェントとはビザ申請の代行手続きを行うコンサルティング会社のことだ。
最終的には本人が現地に赴いて本承認を取得する必要があるが、資産条件等を元に行う仮申請はエージェントが行うことができる。
エージェントにはノウハウもあるので素直に依頼をした方がスムーズに進められる。
また上記スケジュールは9月取得をターゲットにすることから逆算して計画したものだ。
9月取得を目指す理由はマレーシアビザが10年の有効期限となるためだ。ビザの更新は期限が切れる1ヶ月前に現地で更新手続きが必要となる。
今は金融機関に在籍しているため、夏休みがなく自由に長期休暇がとれるが、将来別の会社に移ったケースも想定してお盆休みに更新手続きへ出向けるようにしてたいと考えている。
1月のエージェント相談開始というのは各種申請書類を集めるのもそうだが、金融資産証明と給料明細を過去3ヶ月分ださなければならないというケースもあるとのことであったため、事前に確認と用意を行うためだ。
計画通り上手く進めばば良いのだが実際どうなるのかわからない。
特に懸念点であるマレーシア・リンギットの為替変動だが、円安に進むのであれば必要となる資産証明額もあがってしまう。今後は円高の方へすすんでくれることを願うばかりだ。
申請に向けての状況は定期的にブログにも書き残したいと思っている。